ちょい投げエサハゼ釣りで12〜18㎝本命50尾【福岡・祓川&今川】

ちょい投げエサハゼ釣りで12〜18㎝本命50尾【福岡・祓川&今川】

8月後半、主人のお友だち、中尾さんから砂ゴカイをたくさんいただいたので、近くの河口でハゼ釣りすることになりました。秋ハゼは小さいサイズが多く、9月から10月、11月にかけてサイズアップ。その中でも大型サイズが狙えるポイントに行くことになり、短時間で50尾の釣果に!

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース版 APC・上瀧洋子)

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祓川河口にハゼ釣りへ

行橋市には3本の2級河川があり、その河口はどちらも大型ハゼが釣れる釣り場として有名。特に私の家からマイカーで5分の祓川河口は、ハゼが良く育つ、良く釣れる釣り場として有名で、7月に入った時よりハゼが釣れています。

今度はハゼ狙いで、祓川河口に午前7時からサオ出しです。

仕掛けは2本バリ仕掛けで、これに活きの良い砂ゴカイ虫を1匹掛けします。活きの良い砂ゴカイがピンピン跳ねるぐらいで、ハゼの食いが良くなりますから、エサが大きいからと言って切らないようにします。

ちょい投げエサハゼ釣りで12〜18㎝本命50尾【福岡・祓川&今川】タックル図(提供:週刊つりニュース版 APC・上瀧洋子)

護岸からちょい投げで、2色(1色=25m)ラインで河口の中央ほどにオモリが飛び、ゆっくり引き釣りすると、すぐにサオ先にビリリンとアタリです。小さなアタリですが、連続してサオ引きするので、すぐにハゼのアタリを感じます。リールを巻くと15cmのハゼでした。

30分でハゼ11尾

第2投も河口の中央に投げて少し引き釣りするとすぐにヒットです。ハゼ入れ食い。型が12~15cmですが十分な大きさです。アタリが遠のいたら、20mぐらい歩いてポイント、釣り場を替えながら探り歩きします。

時々根掛かりもありますが、ハリが曲がって外れることが多いので、ハゼ釣りでもキスバリを使用します。わずか30分でハゼを11尾キープしました。10cm以下はリリースしています。

ハゼのほかにヒイラギ、メゴチやフグも多くヒットしますから、エサはすぐに取られてしまうので、置きザオより引き釣りしながらどんどん攻めるつもりでリールを巻く方が良く釣れるようです。

ルアーロッドでも十分楽しめる

主人も良型ハゼだけをキープし5尾とかですが、みんな15cm以上の大物をキープしています。またハゼは小さいのが多いですが、それでも釣れることが楽しいし、ハゼの引きがまた面白いです。

しかも10号とか、12号の軽いオモリでヒットしますし、ルアーロッドで釣りますから、ファミリーフィッシングでも十分ハゼ釣りが楽しめます。主人が釣り場を替えようと言うので移動です。

今川河口でもハゼが好調

今川河口に行きました。舗道から川の中をちょい投げで釣ります。先週、ご近所の佐藤さんと内本さんが「ハゼを100尾も釣ったよ」とかの釣りポイントで、サオ出しです。

そして安全な舗道からちょい投げの2色から引き釣りしてすぐにヒットです。10cmサイズのハゼがダブルヒットです。

ちょい投げエサハゼ釣りで12〜18㎝本命50尾【福岡・祓川&今川】今川河口でダブル(提供:週刊つりニュース版 APC・上瀧洋子)

続いて第2投目もダブルヒットのハゼと入れ食いです。オモリを投げて、すぐにヒットするハゼは食い気が旺盛で、よく釣れていますから、ハゼが群れているような河口です。でもちょっと型が小さい。これが気になりますが、ファミリーフィッシングなら超お勧めポイントです。

当日の釣果

当日はハゼが入れ食い。10cmサイズなら100尾は可能ですが、私たちは12cm以上からキープ、最大18cmのハゼを50尾ほどキープしました。

9時30分までの釣りタイムですが、砂ゴカイをたっぷり付けると食いがいいようです。ちなみに主人はハゼを20尾ほどキープしたそうです。ぜひ、ファミリーフィッシングでハゼ釣りをお楽しみください。

なお、ゴミや弁当ガラは持ち帰り、「来た時よりもきれいな釣り場」をお願いします。

<週刊つりニュース西部版 APC・上瀧洋子/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
祓川/今川
この記事は『週刊つりニュース版』2019年月日号に掲載された記事を再編集したものになります。