青物のトップシーズン到来。ブリに限らずヒラマサやカンパチなどでもおすすめしたい、「カマの照り焼き」レシピを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
カマは釣り人の特権
秋深し。青物釣りシーズン到来。釣った青物にもれなくあるのがカマ。新鮮なカマにあり付けるのは釣り人の特権でもあります。
カマ料理の定番といえば塩焼きですが、今回はひと手間加えた照り焼きのレシピをご紹介させていただきます。途中までの工程は塩焼きと同じです。
釣り場での下処理
大型青物を釣り上げたら、魚が元気なうちにナイフと海水で血抜きをします。もちろん腕に覚えのあるかたは自分なりのベストの締め方でかまいません。
血抜きした魚はたっぷりの氷と海水をクーラーボックスにひたひたに注いで作った海水氷などで、なるべく鮮度のいい状態で保冷して持ち帰りましょう。
自宅での下準備
1.包丁やうろこ落としなどでブリの鱗をきれいに落とす
2.出刃包丁でブリの頭と胴体を切り離す。さらに頭とカマを切り分ける。
3.ブリのカマを縦に半分に切り分ける。胸ビレは短く切り取る。
4.水道水でカマをきれいに洗う
5.キッチンペーパーや清潔な布巾などでカマの水気をできるだけ拭き取る
6.ブリカマの両面に料理酒(分量外)を振る
7.カマの両面に塩をやや強めに振り30分ほどザル付きバットなどに置き、浮き出た水分をキッチンペーパーなどでふき取る。
Point:料理酒はスプレーボトルに入れておくと使いやすいです