人気急上昇中のエリアトラウト。普段は海のルアーフィッシングがメインの筆者が、エリアトラウトに初挑戦してきた模様をお届けします!
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉浦永)
エリアトラウトとは
エリアトラウトとはエリアという人工池でトラウト(鱒類)をルアー(スプーン、プラグ)で釣るゲームのこと。簡単に言うと「鱒のルアー釣り堀」です!
釣り堀というと練りエサで釣るコイを連想しますが、エリアトラウトは年齢問わず熟練アングラーでも魅了させてしまうような、かなり奥の深い釣りなのです!
この釣りの魅力は、人工施設であるので安全性が格段に高く、ファミリーフィッシングの場としても、単独釣行の場としても利用可能というところ。また、天気がわるくて釣りに行けない日でも、管理釣り場ならサオを出すことができる場合もあります。
ターゲットとなるのはトラウト(マス)。トラウトの中でも種類は様々で日本種ではアマゴやイワナなどがトラウトの一種になるそうです。
今回狙ったのはニジマスという外来種のトラウト!最大全長は60cmにもなるようで、食用としてもポピュラーな魚です。
北方川釣り体験場の概要
今回訪れたのは、木曽川漁協が運営する「北方川釣り体験場」で、愛知県一宮市に位置する。河川型の管理釣り場で、ルアー・フライ専用釣り場です。毎日ニジマスが放流されるのでポイントはフレッシュで、釣った魚を持ち帰りも可能でした!名古屋からも近いので大変人気な釣り場のようです。
施設の概要は以下の通りです。
・営業時間:10月中旬から4月中旬までの08:00~16:00
・料金:08:00から16:00まで大人3000円、中・高生1500円、小学生1000円
:12:00から16:00まで大人2000円、中・高生1000円、小学生 500円
・釣れる魚:ニジマス
当日の状況と使用タックル
釣行した11月23日は勤労感謝の日の祝日だったので、釣り場は多くの釣り人で賑わっていました。天気は晴れで、お昼ごろには暖かくなり、釣りがしやすい気温でした。風速は2~6m。風速が強くなるとルアーの飛距離コントロールが難しかったです。
使用タックルは、初挑戦ということもあり、トラウト専用の低価格帯ロッドにメバルで使っているリールに2lbのフロロカーボンラインを巻き、釣りに臨みました!スプーンやプラグは管理釣り場で売っていたので、その場で購入しました!
基本は投げて巻くだけ
スプーンの扱い方は至ってシンプルで「投げて巻くだけ」です。ゆっくり一定のペースを保ちながら、1秒に1回転くらいを目安にタダ巻きしていきました。プラグを使った場合も、同じくらいの速さの巻き方でした。
注意点として、魚のレンジが毎日違うと思うので、その日のパターンに応じてリトリーブスピードやカウントでレンジを変化させて、ヒットパターンを探るべきだと思いました。
エリアトラウトは多くの人が近距離で釣りをするため、トレースコースを自分で変えたりすることは難しかったです。なるべく隣の人と絡まないトレースコースへキャストすることを意識して、横風が強く吹いたらキャストが曲がるのでキャスト方向の調整をします。
もしも隣の人と絡まってしまった場合は、声掛けを忘れないようにするとお互いに気分がいいです。
放流で活性急上昇!
今回は初めてのポイントということで右も左もわからず、とりあえず放流があるポイントの近くで釣りを始めることにしました!しかし、最初のうちは魚影が全く見えずに「釣れるのか…」と心配が脳裏を過ぎりました(汗)
そして7時くらいにお待ちかねの放流タイム!一斉にトラウトがトラックから放流されていきます!そして人間の活性も爆上がり!キャストごとにチェイスしてくるニジマスに感動していると、いきなりヒット!慎重にドラグを出しながらファイトしていき、初のトラウトキャッチに成功!