8月24日に大阪湾のテンヤタチウオ釣りに行ってきました。谷川港の春日丸から出船し、メーター級を頭に13匹の釣果を得た釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・児玉卓郎)
大阪湾のタチウオの状況
8月に入り今年は遅めのスタートとなった大阪湾のタチウオですが、シーズンに入って出だし好調という情報もあります。当日は大阪・谷川港の春日丸さんにお世話になり、テンヤでタチウオを狙います。
船は出船後30分ほど走りポイントの淡路島の沖合いに到着。すでに他の港から出船した船団ができていました。
今回は、エサにイワシとサンマの切り身を持参しています。私はイワシから使い様子を見て、イワシに反応がなければサンマにかえる使い分けのため、予めテンヤを3本を用意します。時合いに入れば、釣れればテンヤごとかえて、次の投入でヒットに繋げる作戦です。
一尾目は指3本程
さて、いよいよ釣りを開始します。最初はテンヤにイワシを巻き付け、水深90mの深場を攻めます。
アタリはすぐにありますが穂先を揺らす程度の小さなアタリです。アワセを入れるも掛からず、追い食いを誘うもそこまで追ってきません。活性が低いのか?はたまたは小さいサイズが回っているのか?
エサはまだ残っていると信じ食い込むのを待ってアワセを入れると、今度はしっかりと掛かりました。引きはそんなに強くありません。上がってきたサイズは指3本程度のタチウオでした。
メーター級タチウオが浮上!
小さいサイズが回っていると確信し、次からは速めに底から誘いをかけ、小さいのが追わなくなるタナまで上げて待ちます。すると、穂先を引ったくるようなアタリが出ました。
ゴンッ!ゴン、ゴンッ!とタチウオ独特のサオをたたくアタリが出て、しっかりアワセを入れると、今度はサオも曲がりしっかりとした重量感があります。手巻きで90mはなかなか疲れますが、一定のペースで巻き上げると見事指5本のギリギリメーター級が上がりました。