オフショアジギングで78cmヒラマサに49cmアオハタ【響灘】

オフショアジギングで78cmヒラマサに49cmアオハタ【響灘】

3月22日の日曜、前日良い思いをした芦屋沖~響灘に再びジギングへ。なかなかサカナが口を使わない中、なんとかヒラマサとアオハタが登場。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・稲永繁樹)

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オフショア ソルトルアー

響灘でジギング

正午前から雨の予報だったが集まったメンバーは船長、山口さん、増田さんと私の4人。早速船長は前日の朝調子が良かったポイントへ向かう。船長の仲間の船も加わり、3隻でポイントを攻める。

しかし、前日とは打って変わり増田さんに1度ヒットしたものの食いが浅いのか無念のフックオフ。その後もジグやシャクリのパターンを変えたりといろいろと探ってみるも反応はなし。ほかの船も調子は良くないようで、沖のポイントへ移動するとのこと。

私たちもその後しばらく粘ってみたが、やはりまったくアタリがないので沖のポイントへ。到着後しばらくはアタリもなく、私はジグをブランカタチ魚SPシルバーブルーピンク125gに変更。

オフショアジギングで78cmヒラマサに49cmアオハタ【響灘】当日のタックル(作図:週刊つりニュース西部版 APC・稲永繁樹)

ヒラマサ78cm手中

シャクリも前日良くヒットしたショートピッチジャークで小刻みにリズムを刻む。すると不意にギュンとロッドに重みが乗りアタリを伝えてきた。フッキングをガッチリ決めてロッドで耐える。ドラグが反転してラインを引きずり出される。相手の抵抗が弱くなったところでリールを巻いて徐々に浮かす。

船長が当日初降ろしの新品のタモを準備してくれ、海面に浮いたところで素早くネットイン。無事釣り上げたのはヒラマサ78cmであった。

オフショアジギングで78cmヒラマサに49cmアオハタ【響灘】筆者に良型がヒット(提供:週刊つりニュース西部版 APC・稲永繁樹)

船中アオナ49cm登場

それからしばらくはまた沈黙の時間が続く。船長は再びポイント移動。すると今度は私の左隣の増田さんにヒット。青物ではないようで何かなと思っていると、アオナ49cm。

ほかのメンバーも再び気合いが入るもなかなか後が続かない。しばらくしてもアタリがないので、再び手前のポイントへ戻ることに。到着し私はジグをブランカタチ魚SPゼブラのグローシルバー125gにチェンジ。

ボトムにジグを落としショートピッチジャークで誘い上げていると、底から20mのところで久しぶりのアタリ。しかし、食いが浅く外れた。

再ヒットも無念のフックオフ

それでもまたすぐに次がくると信じてジグを落とした2投目、再びヒット。アタったタナも先ほどとほぼ同じ。ロッドで耐えて浮かしにかかる。

元気が良くなかなか引きが弱らない相手にしばらく耐えて、ようやく相手が弱ったところで巻き上げにかかるとフッとロッドから生体反応が消えた。掛かりが浅かったのか身にスレで掛かっていたのかどちらかだろうが、しばらくやり取りしただけに無念のフックオフ。

気を取り直して次に気持ちを切り替える。船長がポイントから外れたので船を戻す。すると徐々に雨雲も接近し、風が強くなり始めた。何投か流してみたものの、船もポイントからあっと言う間に離れてしまうほどの強風なので、残念ながら納竿とした。

雰囲気的に魚の活性が上がってこれからというときだっただけに残念ではあるが、安全第一のため、またナギの日にリベンジしたいと思う。

<週刊つりニュース西部版 APC・稲永繁樹/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年4月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。