1月12日、愛知県南知多町豊浜港の大進丸から活きイワシ泳がせ釣りでのヒラメ狙いに出掛けた。本命ほか好ゲストのマゴチやマハタも手中に出来た。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・藤田豊)
大進丸でヒラメ狙いの泳がせ釣り
大進丸に電話を入れると、私の休みである10日と11日は満船だったが、12日か13日なら空いているとのことだったのですぐ日程を調整。12日に調整をつけ、すぐに電話を入れると、いつも元気のいいおかみさんが出て、「いいですよ。お待ちしています」とのことで、ヒラメ狙いの活きイワシ泳がせ釣りになんとか行けることとなった。
早めに現地へ到着すると、おかみさんが受付をしていて、空いていた左舷大ドモに釣り座を確保。「あっ、藤田さんおはよう。今、芋を焼いているから食べていきな。食べると釣れるよ」と言われた。しかし、朝飯は食べてきたので、お礼だけ言って釣り道具を運んで早速準備を開始する。
活きイワシ泳がせ釣りタックル
サオはダイワのリーディングX7対3、リールはダイワのライトゲームX-ICV300。自作仕掛けはミキイト8号、ハリス7号、親バリはオーナーの鯵ヒラメ7号で孫バリはダイワのDトレブルフックSSVP#6、オモリは船中統一で60号だ。
エサのイワシを積み込み、午前6時20分に拓也船長の操船で豊浜港を出港して、ポイントの大山沖へとひた走る。1時間少しで到着してエンジン音がスローとなり、船長から「ポイント到着しました。水深は70m。始めてください」とのアナウンスが入った。
早々に45cmヒラメゲット
早速、活きのいいイワシをセットして投入する。ミチイトをサミングしながら投入すると、仕掛けが海底に吸い込まれていきオモリが着底。船中ではなかなかアタリが出なかったが、私は3投目にゴツゴツとしたアタリが出た。しかし、なかなか食い込まず、送り込んだり誘い上げたりしたが、魚はエサのイワシをただ食いしてしまった。
すぐ元気のいいイワシをセットして投入し、着底後にイトフケを取り始めるとゴンゴンとヒラメからのコール。少し送り込むと一気にサオをグイーンと持ち込み、私もここだとアワセを入れると魚がハリに乗った。リールを巻き、海底から上がってきたのは45cmほどの肉厚ヒラメだった。
好ゲストのマハタ&マゴチも登場
その後、何度か仕掛けを投入していると、オモリの着底後にすぐコツコツ、コ~ンと少し軽めのアタリ。思わずアワセを入れると魚が乗り、上がってきたのは35cmほどのマハタだった。
その後、右舷大ドモの釣り人がヒラメを上げたので私がタモ入れしていると船長が来て、「藤田さん、アタっているよ」と教えてくれ、すぐリールを巻いて上げると54cmほどのヒラメだった。
生きのいいイワシをセットして投入し、仕掛けが着底するとすぐに激しいアタリが出た。アワセを入れると、ヒラメとは違うゴン、ゴン、ゴンと大きなアタリ。リールを巻いて上げていると船長がタモを持ってきて、すくってくれたのは60cmオーバーのビッグなマゴチだった。