サビキに掛かったアジ泳がせて69cmワラサ手中【愛知・南知多】

サビキに掛かったアジ泳がせて69cmワラサ手中【愛知・南知多】

今年の初釣りは1月3日で、釣友の重野さんと愛知県・南知多町豊浜港の船に乗ってのアジ&メバル狙いだ。メバルは釣れずも、ワラサを手中に。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

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船釣り エサ釣り

セアジ&メバル狙いへ

正月の三が日に釣行する人は、そんなにいないだろうと思って出発。ところが、私たちが着いた時に駐車場はかなりの車が。釣り好きはたくさんいた(笑)。

新年のあいさつもそこそこに、船へ乗り込み釣り座の確保をする。運がいいことに大ドモが空いていたので、右舷に私、左舷に重野さんとなる(なぜ空いていたか後で分かったが)。

当日の私のタックルは、シマノの海明30‐240にPEライン2号を巻いた小型電動リールの組み合わせ。アジ釣りから開始するということだったので、これにコマセカゴとハリス3号のサビキ仕掛けをセットする。オモリは60号で統一だ。

神島北西沖でアジを狙う

午前6時半に23人の釣り人を乗せて出船して、一路ポイントを目指す。船長からは、「波しぶきがかかるので、キャビンに入ってください」とのアナウンスが入る。天気はいいのだが結構波と風があり、45分ほどで神島北西沖へと到着。

エンジン音がスローになって船速が落ちると、船が大きく揺れるようになる。これは厳しい釣りになりそうだ。アミエビのコマセと付けエサの冷凍イサザが配られ、コマセを8分目ほどカゴに詰め、イサザを1つ置きにハリへ付け開始の合図を待つ。

本命アジがぽつぽつヒット

しばらくして船長から、「水深は30m。根掛かりに注意しながら、底から1m上げてアタリを待って」とのアナウンスがあった。仕掛けを投入すると、イトが船の前方へ流れていく。これは釣りにくい。ミヨシから釣り座が埋まっていった理由が分かった。

サビキに掛かったアジ泳がせて69cmワラサ手中【愛知・南知多】当日の船中の釣り風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

また、潮が速いので1流し1投しかできない状況で、船長の合図で投入できないと1回休みになってしまう。それでも25分後には、なんとか本命のアジを1匹上げることができた。

これを皮切りにポツポツとアジが釣れるようになってきて、重野さんも釣れだしたようだ。

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