12月13日は北の風が2~3mと絶好の釣り日和。そこで愛知県常滑市の常滑港へクロダイ狙いでフカセ釣行した。チンタ級が主体だったが、32cmの良型も交じり、これからサラリーマン釣り師にオススメしたいフィールドだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)
もう一匹狙うもチンタが連発
この調子ならもう1匹と欲を出して投入。時合いなのだろうアタリはすぐに出たが、またしてもチンタ君。投入するたびチンタがヒットした。
最後の投入でも20cmの小型クロダイが上がり、これにて終了となった。荷物を片づけ、遊ばせてもらった堤防に海水を掛けてコマセなどをきれいに洗い流して納竿した。
常滑港の詳細
今回釣行した愛知県常滑市の常滑港では、毎年フカセ釣りでクロダイが上がっており、昨年も2月までクロダイが釣れていた。けれど、やはり一番の朗報は北西や西風にめっぽう強いことだ。
毎年このころは、立て続けに北西の風10m、11m、12mと西高東低の季節風が吹くが、常滑港の防風林周りだけは、少し大げさかもしれないが、あまり風を感じない。
これまた大げさかもしれないが、海面はナギに近いほど穏やかだ。こんなポイントが常滑港にあるのだ。
水深は満潮時で4ヒロほどあり、そこそこ楽しめる水深といえるだろう。クロダイ狙いならへの字辺りから先端に向かって外向きは潮の流れが速くなっていくが、先端周りは内向きでもいい結果が出るだろう。
まだまだクロダイが釣れると思うので、強風が吹く最悪の天気でもなんとか釣りができるはず。サラリーマン釣り師に強い味方の常滑港。初勝負の地に選んでみては。
<週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫/TSURINEWS編>
常滑港