夜の磯フカセ釣りで40cm頭に口太メジナ7尾 潮変わりで連発【館山】

夜の磯フカセ釣りで40cm頭に口太メジナ7尾 潮変わりで連発【館山】

11月3日(日・祝)、千葉県館山市伊戸へフカセ釣りに出かけた。当日は、40cmの奇麗な姿をした口太頭に、35cm級を連発し7尾を手中にできた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛)

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海釣り 磯釣り

平砂浦ビーチホテル下の地磯へ

潮回りは小潮で、館山地区は14時32分に干潮、19時05分が満潮となる予定だ。16時ごろ南房に到着、いくつか釣り場を見て回ると、予想より少し強めに北風が吹いている。風向きと潮位を考えて平砂浦地区にある通称・平砂浦ビーチホテル下の地磯へ。

夜の磯フカセ釣りで40cm頭に口太メジナ7尾 潮変わりで連発【館山】平砂浦ビーチホテル下の様子(提供:週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛)

当日のフカセ釣りタックル

夕マヅメをメインに、日が落ちても狙うのでヘッドライトなど準備を万全にしてポイントへ向かう。今回用意したコマセはオキアミ3kgに爆寄せグレ1袋、付けエサは、生オキアミを使用した。水深が浅いので、タナは1ヒロほどで開始。

夜の磯フカセ釣りで40cm頭に口太メジナ7尾 潮変わりで連発【館山】タックル図(作図:週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛)

暗くなると35cm口太メジナ

明るいうち、クサフグが釣れてくるが、足下を中心に辛抱強くコマセをまき続ける。やがて、周囲が暗くなってきたので電気ウキに交換。エサ取りが少なくなってきたので、ウキの周囲にコマセをまいて本命を待つ。

ここは、水深が浅く溝も多いので、ピンポイントで狙いやすい。沈み根周辺を丹念に狙っているとウキが静かに消し込んだ。ひと呼吸入れてからアワせると重量感ある竿絞り。本命を確信するが、水深が浅いぶん、沖に向かって一気に疾走する。仕掛けは太いので強引に竿でタメて疾走を食い止める。

浅瀬に誘導して波のタイミングを見てずり上げる。ライトで照らすと、なかなかの良型。検量すると35cmの口太メジナ。「コマセが効いてきたのか」と、集中するがあとは続かない。

潮の動き始めで本命連発

満潮を過ぎると、沖の潮がいい感じで動き始めた。遠投して沈み根周辺を狙う。遠くのウキがユラユラと消えていったので大きく竿を立てる。グーンと、力強い引きで慎重に魚との距離を縮めていく。

やがて、海中に良型メジナが見えた。何度も足下のハエ根に疾走するのを耐え、無事タモ入れに成功。40cmの奇麗な姿をした口太。

このあと、35cm前後が連続ヒット。時合いを意識して、コマセをガンガンまいて続けていると、7尾キープしたところでコマセ切れ。21時に納竿した。

夜の磯フカセ釣りで40cm頭に口太メジナ7尾 潮変わりで連発【館山】当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛)
 

<週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
平砂浦海岸周辺
この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年11月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。