ボートエギングで「わらじサイズ」頭に船中125匹【マリンサービス宗】

ボートエギングで「わらじサイズ」頭に船中125匹【マリンサービス宗】

9月29日、釣友と合計4人で秋の福井県・敦賀沖のマリンサービス宗でボートエギングを満喫してきた。なんと船中125匹の大釣りに!

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)

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ソルトルアー エギング&イカメタル

マリンサービス宗でボートエギング

敦賀市沓のマリンサービス宗に午前7時に集合。早速タックルを船に積み込み、この日の最終船はあっという間に秋空の海上へ。実は14日に私のキャプテンでボートを出したが、予報外れの爆風で撃沈。しかも同船者にボウズを出してしまう大失態で、猛反省の後のキャプテンエキスパート研修修行となった。今回は敦賀のポイントを熟知している山根キャプテンなので期待大だ。

ポイントは河野海岸方面。水深15mの現場はナギで無風。エンジンを止め、まずは2.5号のエギをキャストして狙うも反応なし。ん~?と思った時、山根キャプテンに初ヒット。胴長15cmのコロッケサイズを簡単にゲット。さすがだ。

船中アオリイカ連続ヒット

Hさんも同サイズをヒット。岸側のシャローへキャストし、イトフケを見ながら確実にボトムを取り、2シャクリ目に重みを感じた。鋭くアワセを入れるとヒット。イカ特有の引きを楽しみ、まずは1匹目ゲットでにんまりだ。

ボートエギングで「わらじサイズ」頭に船中125匹【マリンサービス宗】怒とうの連続ヒット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)

同じパターンで集中してシャクると連続ヒット。得意顔で山根キャプテンを見ると、リーリング中のダブルヒット。Hさん、山根さん、私ともヒットを重ねるが、市岡さんは反応なしで大焦りだ。「市岡さん、イカはおるよ!」と声援が飛ぶ(笑)。

市岡さんは得意のティップランを試すが船が流れず大苦戦。キャスティングに切り替えてヒット。初ヒットにほっと胸をなで下ろす。

暑さ利用して船上干物作成

10時を回るとイケスには30匹くらいが入っていたが、山根キャプテンはまだまだ納得いかない様子。朝の雲がとれて今度は秋と言えない強烈な日差しが照りつける、河野海岸の山では雄ジカのナワバリを主張する甲高い鳴き声と、10月になろうというのにミンミンゼミが悲しげに鳴いて、夏と秋が交錯している。

ボートエギングで「わらじサイズ」頭に船中125匹【マリンサービス宗】キャプテンはさすがの入れ掛かり(提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)

しかし船上は無風で真夏の炎熱地獄。そこで私は釣ったアオリで船上干物製作。よく乾いて一夜干し完成。夜のビールが進むこと間違いなしだ。

昼を回るころ、山根キャプテンが前週の爆釣ポイントに向かうが、単発ヒットはあるものの後が続かず、朝のヒットポイントまで少しずつ戻りながら拾い釣りをする。

「わらじ」サイズも登場

時刻は午後3時半を回るころ、ついにイカの「たまり場」を発見!1投1匹の入れ乗り。ここでも市岡さんはバラシの連続で、Hさんから「アワセが弱い」との指導。これが効いてからは連発だ。

風も少し吹きだし、市岡さんのティップランも復活。この日最大のわらじサイズを仕留めて、してやったりの笑みが浮かべる。

ボートエギングで「わらじサイズ」頭に船中125匹【マリンサービス宗】苦戦の末良型を確保(提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)

秋の日没は早く、撤収の時間が迫るが、皆集中し次々ヒットを追加していく。もう1時間早くたまり場を発見していたら、もっとすごいことになっていただろう。

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