『ソリッドティップ』エギングロッドのメリット3選 夜釣りにオススメ?

『ソリッドティップ』エギングロッドのメリット3選 夜釣りにオススメ?

日本全国で大人気のエギング。「エギ」というルアー(疑似餌)を使って、イカを釣り上げる釣法を指す。人気が高いゆえ、その釣り方は細分化の一途をたどっており、あわせてエギング用の竿(ロッド)も多様化している。今回は、その中からソリッドティップタイプのメリットを解説しよう。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本 隼一)

Shunichi_Sugimoto
Shunichi_Sugimoto

メインフィールドは静岡エリア。釣糸メーカーfathomさんの2019年度フィールドモニターとして活動中です。エギングタックル一つで様々な魚種を狙ってみたり、時にはフカセ釣りで魚と繊細な駆け引きをしたりとジャンル問わず様々な釣りを楽しんでいます。釣った魚を捌いて料理する事も大好きです。釣りの面白さや奥深さ、釣った魚を食べる楽しさを発信していきたいと思います!

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ソルトルアー エギング&イカメタル

ソリッドティップのエギングロッド

近年、沢山のアングラーが楽しむようになったエギング。ルアーフィッシングの技術進歩や新たなメソッドの登場など日々進化を続けている。それに伴いメインアイテムであるロッドも多様化が進んでいる。

今回はその中でもエギングロッドに着目していきたい。様々なコンセプトのエギングロッドが登場する中、特に私が注目したのが「ソリッドティップ」のエギングロッドだ。私自身も実際にエギングで使用して体感したソリッドティップによって得られるメリットをいくつか紹介しよう。

チューブラーティップが一般的

最近では多種多様なエギングロッドがあるが、どのメーカーでも基本的にはチューブラーティップのものが主流になっている。エギングでは「シャクる」という動作があるため、エギにアクションをしっかりと伝えるには反発の強いチューブラーティップが向いている。

しかしエギングロッドにもソリッドティップが存在する。

チューブラーとソリッドの違い

先ずは、チューブラーとソリッドの違い簡単におさらいしたい。どちらもルアーロッドのティップに使用される代表的な素材であるが特性や構造が異なる。

チューブラー

チューブラーティップの内部は空洞で反発力に優れる。→ルアーへアクションを伝達しやすくアタリは金属的にハッキリと伝わる。一方で反発力が強いので小さなアタリなどを弾きやすいなどのデメリットもある。

『ソリッドティップ』エギングロッドのメリット3選 夜釣りにオススメ? チューブラーティップ(提供:WEBライター・杉本 隼一)

ソリッド

ソリッドティップの内部が詰まっておりしなやかで柔軟性に優れる。→ティップの柔軟性で細かいアタリや小さなアタリをキャッチでき、アタリを弾きづらい。一方でチューブラーに比べ反発が少ないためアタリがぼやける傾向があり、素材が繊細なため気をつけないと破損しやすい。

『ソリッドティップ』エギングロッドのメリット3選 夜釣りにオススメ? ソリッドティップ(提供:WEBライター・杉本 隼一)

つまりチューブラータイプは、ルアーを動かしやすく、キビキビしたアクションを行える。一方で、ソリッドタイプは、チューブラーに比べ繊細なアタリも乗せやすくなる。

ソリッドタイプのメリット3選

次に、エギングにおけるソリッドタイプのメリットを3つ紹介したい。

1,潮流やボトムステイ中の微かなアタリが分かりやすい

ティップがしなやかなので潮流の強弱や向きなどをティップにかかる負荷などによって掴みやすい。また、微かなアタリも伝達するのでボトムステイ中などの小さなアタリを捉える事ができる。

2,ナイトエギングでもアタリを感知しやすい

辺りが暗くラインの動きでアタリが取りづらいナイトエギングでもソリッドティップであれば感知しやすい。少しテンションをかけてもティップが柔軟に入り込むのでイカにエギを離されにくく低水温時や低活性時の居食いのようなアタリも違和感として感知する事ができる。

3,アタリを弾きづらい

チューブラーティップに比べアタリがぼやける傾向はあるが反発が少なくしなやかなのでイカに違和感を与えづらい。そのためエギを途中で離されにくいメリットもある。

ソリッドタイプ使用時の注意点

ソリッドティップはチューブラーティップに比べ繊細なのでキャスト時はロッド全体にルアーの重さを乗せるイメージでキャストする必要がある。

『ソリッドティップ』エギングロッドのメリット3選 夜釣りにオススメ?キャストはロッド全体を使おう(提供:WEBライター・杉本 隼一)

ティップだけの反発でキャストするいわゆる「ティップ投げ」は破損のリスクが高くなるため控えたほうがいいだろう。

<杉本 隼一/TSURINEWS・WEBライター>