波止からの紀州釣りで45㎝頭にクロダイ3尾【愛知・師崎新々堤】

波止からの紀州釣りで45㎝頭にクロダイ3尾【愛知・師崎新々堤】

休みは雨か強風でサオが出せなかったが、8月26日は2週間ぶりの晴天だったのでクロダイ狙いで釣行した。午前6時前に自宅を出発。潮は若潮で、干潮は午前8時すぎ。上げ潮狙いの釣行と考え、場所は愛知県・南知多町のを選び紀州釣りで本命クロダイ3尾を釣り上げた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り 堤防釣り

当日の紀州釣りタックル

波止からの紀州釣りで45㎝頭にクロダイ3尾【愛知・師崎新々堤】タックル図(提供:週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)

到着してびっくり。大勢の釣り人がいる。なぜだ?取りあえず車を止められる場所を探す。運良く帰る車と入れ違いに止めることができた。何とかスペースを見つけ、両隣に声を掛けて釣り座も確保。早速ダンゴ作りに取りかかる。

マルキユーのウキダンゴXをベースに細びきさなぎ600g、オカラだんご半袋、チヌスパイス1袋、アミエビ1kgをバッカンに入れ、適量の海水を加えて水分が均等になるまで混ぜ合わせる。少し寝かせれば完成だ。

今回は匂いに重点を置いたダンゴパターン。これで半日楽しめる。一度にたくさん作ると余ったときが大変。半日分を目安にすればロスがない。

サシエもくわせオキアミ食い込みイエローのL、活丸さなぎ、ガツガツコーン、練りエサを用意した。

エサ取りの犯人は?

タックルを準備し、そしてタナ取り。潮の流れが結構あって測りづらかったこともあり12投もしてしまった。まぁ先にダンゴを打ったことになるので良しとしよう。

まずはオキアミで様子を見る。20mほど沖に投入。ウキが沈んでナジんだのを見計らい、潮下に流れるラインをサオ先で修正しながら正面に持ってくる。そのラインが再度流されるまでにアタリが出ればクロダイだ。そう予想しながら待つ。

一向にアタリは出ないが、エサはすべて取られてしまう。犯人はフグか?フグならハリが切られてもいいはずだが、それもない。

ボラを回避して本命クロダイ

すると、左隣のダンゴ釣りのサオが大きく曲がり良型のボラを上げた。その2分後、今度は右側の釣り師のサオが曲がってアイゴが登場。

上層には嫌なボラがウヨウヨ泳いでいるので仕掛けを浮かせられない。そこでハワセ重視で攻めることにする。ダンゴが割れるまでウキは浮いているので、アタリが出れば海中に消えるはずだ。

すると、そのウキが海中に入った。反射的にアワセを入れると、サオは大きく曲がりラインを持っていかれた。良型には間違いないがアイゴか。だが引きが違う。ここで本命と判断した。

引きを十分味わって浮かせに入った瞬間、両隣から「おめでとう」の声。差し出したタモに収まったのは45cmのクロダイだ。この流れの中でのヒットはうれしかった。

潮止まり前に本命追釣り

その後はアタリもないまま正午を迎え、潮も上がってきた。潮止まり前の時間帯にもう1度時合いがくると皮算用して待っていると、両隣がアイゴを連発。魚が動きだしたということか。

波止からの紀州釣りで45㎝頭にクロダイ3尾【愛知・師崎新々堤】師崎新々堤(提供:週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)

その5分後、今度は私のウキが海中に入った。これもアイゴだろうと対応していたが、タンタンがない。クロダイだと分かり、ここから慎重なやり取りが始まった。

2分後に浮かせたのは、銀鱗(りん)が美しいクロダイ39cmだった。

最後にもう一尾追加

そして潮止まりの午後3時、やはりそのときはきた。右に速く流れるウキを見ていると、そのまま海中に入った。これはアタリだと判断して大きくアワセを入れる。次の瞬間、サオ先は頭上でピタリと止まり、先ほどと同じパワーで曲がった。まさに本命クロダイだ。

パワフルな引きを楽しむと、やがて流れの中から海面にキラリと光る銀鱗。何度見ても素晴らしい。差し出したタモに収まったのは40cmのクロダイとまずまず。

ここでもう1匹と欲を出したが、潮の流れが一段と速くなったので納竿とした。ボラやアイゴに悩まされていた人がいたが、潮の流れでミチイトが引っ張られて仕掛けが浮いていたようだ。

遊ばせてもらった釣り座は、必ず最後に海水を掛けてきれいにしてから帰るようにしよう。

<週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
師崎新々堤
この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年9月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。