パック(コンパクト)ロッドの魅力に迫る オススメロッド6選も紹介!

パック(コンパクト)ロッドの魅力に迫る オススメロッド6選も紹介!

仕事からの帰りがけにちょろっとや、旅先で空いた短時間にサクッと釣りをしたい、なんてことありませんか?今回は、そんな時に活躍するパックロッド(コンパクトロッド)を紹介。

(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部中西)

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パックロッドの進化

一昔前はよく折れる、調子やサオの曲がりのバランスが悪いなど、コンパクトなだけが取り柄だった。ただ、ここ最近はどのメーカーもラインナップを増やしており、コンパクトでありながら感度も調子も整った製品が増えてきている。

今回はそんなパックロッドの魅力と、オススメの製品を紹介したい。

パックロッドの魅力

まずはパックロッドの魅力だが、これは先にも触れたとおり、なんといっても携行性に優れている点だろう。2mほどのロッドが50cm以内のコンパクトさになる商品も多数あるので、少し大きなカバンを用意すればカバン一つで釣行も可能となる。

特に公共の交通機関を利用して釣行する際、サオを手で持って移動するのとカバンに入れて移動するのでは、かなりストレスが違ってくる。また、バイクや自転車での移動の場合も、長いサオは固定方法が悩みの種となるが、パックロッドならバックバックに入れれば解決する。もちろん、積載量の少ない車の所有者にもオススメできる。

パック(コンパクト)ロッドの魅力に迫る オススメロッド6選も紹介!バックパック一つで釣行可(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

パックロッドの種類

では、次にパックロッドの種類について。パックロッドには大きく2種類のタイプが存在する。磯ザオや渓流ザオのように伸ばして使用する振り出し(テレスコピック)タイプとバラバラのピースを継ぐタイプである。また、継ぐタイプのパックロッドには一般的な2ピースロッドなどで採用される並継ぎタイプ、パックロッド特有の逆並継ぎタイプ、そして印籠継ぎタイプがある。

それぞれ長所と短所があって、振り出しタイプは入れ子構造になっており、最終的にグリップの中に納まるので、非常にコンパクトに持ち運べるのと、ラインを通したままの移動もストレスなく行えるのが長所だ。

半面、入れ子構造のためブランクス自体が薄くなってしまい、継ぐタイプの同クラスと比較した場合強度に劣る。また、同様の理由からブランクスが太くなって感度もやや悪い。そして、構造上固定できないガイドがあり、これが使用中に回転してライントラブルになることがある。

パック(コンパクト)ロッドの魅力に迫る オススメロッド6選も紹介!テレスコピックタイプのロッド(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

一方、継ぐタイプのサオは、細身のブランクスが使えるため感度がよく、一般的な2ピースロッドと同じ厚さが使用できるため強度も十分だ。また、ガイドもしっかり固定されており、ライントラブルも振り出しに比べて少ないだろう。

短所は、継ぎ数が多くなるほど短くはなるがかさばるのと、サオを短くして移動しなければならない場合、いちいち分解しなくてはならないところ。そして、差し込み部分が太くなる構造上、曲がりのスムーズさが犠牲になってしまうところだ。

パック(コンパクト)ロッドの魅力に迫る オススメロッド6選も紹介!継ぐタイプのパックロッド(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

自分の釣りに合ったモデルを探そう

以上の特性を考慮すれば、自分の釣りに合ったパックロッドが見えてくるだろう。たとえば、バイクでラン&ガンすることの多い私は、できるだけ移動がスムーズに行えるよう、振り出しタイプを念頭に選んでいる。一方、ポイントを決めたら大きく移動は考えない人や、感度重視のルアーゲームがメインの人は継ぐタイプの方が目的に合っているというわけだ。

タイプが決まったらあとはターゲットの魚を釣るのに使うルアーウエイトや使用ラインのタイプで決めればいい。最近では○○用と銘打たれたタイプもあるので、自分のターゲット用のものがあるなら、それを選択するのがベストだろう。

そして、最後は予算の問題である。実売価格で5000円くらいから高価なものでは5万円近くするものもあるので、懐の具合と相談して決めればいいだろう。ただし、あまり安いものは避けるの無難かもしれない。今の製品はそんなことがないとは思うが、私がパックロッドを使い始めた10数年前はガイドのトラブルや穂先が折れるといったことが結構あった。実売価格で1万円くらいのものからが安心である。

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