日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?

日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?

日本人になじみの深い魚たちも、決して日本だけにいるわけではなく、もちろん英語圏などでも見かけられ、英語で名前が付けられている。魚の英名の中には「見たまんま」を付けただけのものもあり、日本人にも非常に分かりやすかったりする。今回はそんな日本人にもしっくりくる英名の魚を紹介したい。

(アイキャッチ画像作成:TSURINEWS 編集部)

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日本語と英語のサカナの名前

サカナの英語名をご存じだろうか。ハマチは、yellow tailだし、サバやイワシ等は総称して、Blue backと呼ばれている。見た目をそのまま反映しているものが多い。

日本でもシラウオ、トビウオ、タチウオのように、見た目通りの名付け方をされているサカナが数種類存在する。

日頃じっくり由来について考えることがないだけで、意外と日本の名付け方も安直なものが多い。イワシは「弱し」からきているらしく、キスは「岸(岸近くで釣れるから)」が語源らしい。ただ、年月によって言葉が変化し、語源が分かりにくくなっているだけだったりする。

今回は、何種類か変わった呼び方をするサカナの英名を調べてみた。

日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?「味しめじ」ならぬ「味はアジ」(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

日本とほぼ同じ呼び方

意外と英語名でも、なるほどと納得できる名前や日本と同じネーミングのものも存在する。先ずは、見た目から、イメージしやすいサカナを紹介しよう。

1.Angler fish – アンコウ

Angler(アングラー)とは、釣り人のこと。そして釣りをする魚と言えば、アンコウだ。頭の突起物で小魚を誘いだして捕食する様子はまさに「釣りをする魚」で、すごくしっくりくる。また、goosefishやmonkfishとも呼ばれており、日本で言う「アンコウ」は、これらの名前のほうがより意味が近いらしい。

ちなみにあんこうの名前は諸説あるが「あんぐり」が語源であり、岩穴にじっとしている様子を「安居」と称したものだ。

日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?釣りをする魚ことアンコウ(提供:WEBライター・奥村眞佐夫)

2.Flying fish – トビウオ

「飛ぶ魚」といえばトビウオ。やはり魚が水面を飛んでいく姿は衝撃的で、命名にも影響するのは当然のようで、英名でも「Flying fish」。しかし、九州や日本海側ではなぜか「アゴ」と呼ばれおり、その由来も諸説あり、はっきりしたものは判明していないらしい。

日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?そんなにシャクれてはいない(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

3.Saber fish – タチウオ

Saber fish(サーベル フィッシュ)、サーベルとはヨーロッパの片刃の刀。刀の魚といえば日本ではそう、タチウオ(太刀魚)のことだ。また、Cutlass(カトラス)fishとも呼ばれ、このカトラスというのもの一種。ブラジルなどのポルトガル語圏でもespada(刀剣)という名で呼ばれている。

ただし、中国語では「帯魚」。確かに日本でも小さいタチウオは「ベルトサイズ」と言うが、意外とアジア内で認識が違ったようだ。

日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?いかにも「刃物」といった魚体(提供:WEBライター・射手矢和晃)

4.Butterfly fish – チョウチョウウオ

和名もそのままでチョウチョウウオ。サンゴの周りをひらひらと泳ぐ姿に、日本人も英語圏の人もまったく同じイメージを持ったのだろう。ちなみに、この魚を文字で書こうとすると最初は「チョウチョウオ」か「チョウチョウウオ」で迷う。正しくはチョウチョウウオなので要注意。

日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?「チョウチョウウオ」が正しい(出典:Pixabay)

5.Archer fish – テッポウウオ

Archerとは、「射手(弓を射る人)」のこと。獲物に狙いを定めて撃ち落とす魚といえばテッポウウオ。テッポウウオが放つ水噴射は強力で、「当たると虫に刺されたような痛み」があるらしく、オモチャの水鉄砲とは違うようだ。

テッポウと弓矢の違いはあるものの、方向性は同じようだ。

日本人でもしっくりくる英名のサカナ10種 アングラーフィッシュとは?水噴射はかなりの高テクノロジーらしい(出典:unsplash)

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