沖磯フカセ釣りでグレ2尾&チヌ3尾 フグ地獄攻略の鍵は日陰【福井】

沖磯フカセ釣りでグレ2尾&チヌ3尾 フグ地獄攻略の鍵は日陰【福井】

チヌの乗っ込みがピークを迎えつつある。加えてグレの釣果も出だしたということで若狭への釣行を企て、4月20日に福井県小浜市の宇久へ。残念ながら波が残り、本命の磯に渡礁できなかったが、持てる能力を最大限に発揮してなんとか本命にたどり着けた。

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海釣り 磯釣り

海況悪く『五石の前』に渡礁

沖磯フカセ釣りでグレ2尾&チヌ3尾 フグ地獄攻略の鍵は日陰【福井】当日のまきエサ

一年振りのチヌ釣りなので、まきエサを混ぜるのさえも楽しい。

釣友の川合さんと一緒に小浜市の宇久に向かう。午前8時、港に着くと浜では波の音が聞こえる。これでは行きたい立神周辺には行けないかなと思いつつ河岸払い。7人を乗せて谷久渡船は沖を目指した。

沖磯フカセ釣りでグレ2尾&チヌ3尾 フグ地獄攻略の鍵は日陰【福井】左は老人磯

予想通り立神周辺には波が打ち寄せ、渡礁できる磯が限られる。私は、先週にチヌが9匹釣れたという五石の前に渡礁した。

少しサラシが強すぎると思ったが、早速にスタート。タックルを組みながら広範囲にまきエサを入れる。

タックルは、1号のサオにザイト磯の白1.75号を巻いたリールをセットし、ハリスは磯フロロ1.5号を直結、ハリはインホワイトチヌ2号、ウキはゼクト3Bを3ヒロにセットした。まずは生のオキアミを付けて第1投。

フグ地獄・・

サラシに振られながらもなじんだウキが海中へ入るのでアワセを入れると、軽い手応えでフグが釣れた。定番のエサ取りだが、ここからフグ地獄。軽く2袋のハリを消費することに。まきエサを打てば、その中にフグが5~6匹突進してくる。加えてフカセ釣りには不向きとされる押付けの潮に苦戦を強いられる。

沖磯フカセ釣りでグレ2尾&チヌ3尾 フグ地獄攻略の鍵は日陰【福井】厄介なエサ取り・フグの猛攻

フグ対策で本命グレ

フグは早く沈むさしエサに反応する傾向があるので、ハリスにはオモリを打たないようにして仕掛けを軽くした。

潮下にまきエサを打ち、遥か潮上から仕掛けをな流すと潮に乗って手前に寄ってくるので、ミチイトを巻き取りながらなじませる。そんなパターンで何とか32cmのグレをゲット。

沖磯フカセ釣りでグレ2尾&チヌ3尾 フグ地獄攻略の鍵は日陰【福井】1匹目のグレ32㎝

これがパターンかと思ったが、サラシが大きくなりまきエサが四方に拡散したことで、一面フグだらけになり、ギブアップ。

『赤グリ』へ磯がえ

正午の見回りで赤グリに磯がえ。船長は港周辺の湾内磯を勧めたが、朝の釣り座から見えていた赤グリはサラシがなくよさそうに思えた。

赤グリは、七蛇の鼻と銅前の間のワンドの最奥にあるC級磯。あまり釣り人を乗せないと聞いたこともあり、希望して乗せていただいた。というのも、異常なまでのフグにまきエサの入っていない磯が有利だと考えたからだ。

しかし、赤グリも開始直後からフグに包囲されており、ウキに変化のないままにハリがなくなる。この状況を打開するには、何か劇的な変化が必要だなと思いながら惰性で続けていた。

ふと気づくことがあった。寒くなったのである。太陽が傾き徐々に後方の山の陰が伸びて、いつの間にか釣り座が日陰となっている。当初は午後3時には納竿するつもりだったが、ポイントが日陰になった瞬間がチャンスだと午後5時までの延長を決めた。

日陰に入るとチャンス到来

午後3時過ぎ、ついにポイント全面が日陰になったことを契機にフグの活性が落ちる。さしエサが残って返ってくるようになる。

「釣れる!」そう感じた瞬間、沖のシモリ付近を漂っていたウキがスパンと入り、サオ引きのアタリが出た。アワセを入れるとサオがグッと曲がり、キューンと締め込んでくる。この引きはグレだ。

数時間ぶりの引きを楽しんで30cmのグレをゲット。

次投、同じポイントでスルスルと力強いウキ入れ!こいつはチヌだと確信してアワセを送ると、サオがグーンと曲がってゴンゴンと頭を振って抵抗する感触が伝わってくる。チヌ独特の引きを楽しんで41cmをゲットした。

沖磯フカセ釣りでグレ2尾&チヌ3尾 フグ地獄攻略の鍵は日陰【福井】帰港後41㎝のチヌを手に

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