ボートトローリングで琵琶湖の女王『ビワマス』と謁見 シーズン開幕!

美しい魚体とその食味から、琵琶湖の女王と呼ばれるビワマス。今年も春の訪れとともにシーズンを迎えつつある。この美しい女王に謁見するべく、4月5日、6日の2日間に渡り、琵琶湖を訪れた。ボートトローリングで実釣。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り ボート釣り

当日のポイント

午前8時過ぎ、長浜市西浅井町大浦にあるファイブオーシャンマリーナに到着。当日乗船する京丸の石川船長、APCの川森さんと合流し、すぐに出船となった。

最初に目指したのは琵琶湖の北端付近、海津大崎から竹生島の北にかけてのポイントだ。船で用意されているレイクトローリングタックルに、船長自作のスプーンを着け、トローリングで探っていく。

今年は3月末に寒の戻りがあったため、満開にはほど遠い状態だったが、例年この時期の海津大崎周辺の湖岸は、桜のカーテンで覆われるとのこと。美しい景観に囲まれながらアタリを待つ1日は、非常に趣がある。こんなすてきな空間が、名古屋から1時間と少しの場所に存在するのだ。

トローリングタックルを準備

当日の状況

おいしい京丸特製弁当

さて、一方のビワマス釣りの方はというと、おだやかな陽気に反し、湖水は冷たく、魚探にはたびたび群れが映るにも関わらず、口を使ってくれない。さらに、少し離れた場所では引き網漁が行われており、明らかに魚がプレッシャーを感じているようだ。

とはいえ、これだけ山盛りの反応が出ているのだから、アグレッシブな個体もいるはず。サービスで提供される「京丸特製弁当」に舌鼓を打ちながら、持久戦に備えることにした。

おいしい弁当に箸が進んで会話も弾む。桜は咲いていないが、釣り談議は満開。石川船長はこれまで多様な釣りを経験してきたマルチアングラーで、伊豆七島など離島への遠征、水深数百メートルの深海釣りの話など話題にこと欠かない

ビワマスも含め、いろいろな釣りに挑戦したい人は、ぜひ京丸に乗ってほしい。船長から体験談を聞くだけでも、船代以上の価値があるだろう。

初日はノーバイト

その後、しばらく北湖の実績ポイントを流したが、状況は好転しなかった。船長は見切りをつけ、琵琶湖西岸中央付近まで一気に移動した。

走ることしばし、自然豊かな景色が広がる安曇川の河口付近に到着。だが、ここにも引き網漁を行う船が…。例のごとく魚探には、ビワマスらしき魚の大群が映るが、おびえるように底に張り着いている

しかし、再び移動しても釣果の保証はないので、とにかく「いる魚」に照準を合わせ、勝負をかけることにした。スプーンの色やタイプを変え、様子をうかがうが、芳しい手応えはない。

「カップヌードルにお湯を入れた途端に時合が始まる」という川森さんが持つジンクスを逆手に取って、意図的にカップヌードルにお湯を入れ、アタリが来ることを祈ったが、ついにヒットを得られないままタイムアップ。こうしてチャレンジ初日は、想定外の結果で幕を閉じることになった。

その夜は、ファイブオーシャンマリーナが運営するログハウスに宿泊。休息を十分取り、早朝に琵琶湖の北端にある塩津浜の沖を攻めることにした。

宿泊したログハウス

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