渓流ルアーで価値ある本命アマゴ ランガンが吉【愛知県・大入川水系】

大入川水系へ渓流ルアー釣行へ。豊根ダム方面にはルアー・フライ区間が設けられている。深場に5~6匹の群れを目視、チェイスはあるものなかなか渋い。それでもランガンを続け、最後は待望の本命が。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ルアー&フライ トラウト

ルアー・フライ区間

3月上旬、愛知県・豊根村を流れる大入川水系に向かった。狙いは豊根ダム方面のルアー・フライ区間である。

当日、役場近くのスーパーで日釣り券を買って到着した区間中ほどの駐車場は、午前10時前の到着にもかかわらず一番乗りだ。早速着替えを済ませ、ロッドを手にスロープを下りていく。

ダイナミックな大入川のルアー・フライ区間の渓相

エリア独占の始まりは釣果も約束されたようなもので、右岸に岩盤が沿う深瀬へキャストされたミノーにも気合がみなぎっていた。

ルアー・フライ区間の渓相は深場と早瀬が交互にあって、いわゆる「ここ」といった深場がよく目立つ。なので、流れの緩やかな「ここ」ではなく、あえて瀬に沈む底石周りや岩盤のエゴといったストラクチャーを攻めてみた。だが、反応がない。

チェイスあるも・・・

とにかく魚影を見つけるほかなく、さらに上流へ行くと次の深場に5~6匹の群れがいた。

しかし尾ビレの切れ込み具合からして、トラウトではなさそうである。とはいうものの、気になってアイフィッシュFT5S(EX-03)をキャストすると、ちょっとだけ振り向いてすぐやめる動きだ。

そんななか視界の外から現れる魚影があり、ミノーを果敢に追って、浅場にたまった落ち葉の所でUターン。それは間違いなくニジマスだったが、チェイスは1度きりだ。

だから次のチャンスは飽きられる前にMIU5g(稚アユ)に替えて強めのアピールで誘うが、好転することなく魚影は消えてしまった。

ノーヒットが続く

そしてその上流のポイントが、ルアー・フライ区間最上流にあたる深場だ。ここではスプーン先行で、MIU5gを落ち込みの白泡へ向けてアップキャストした。スプーンは右岸側の巻き返しに乗って白泡の直下に潜り込み、カウント5くらいからジャークさせてアピールをする。

そしてスローで巻いてくると、体側に赤みを帯びた大型が後ろを着いてくるのが見えた。

ドキッとするのを必死で隠し、上下を意識した動きで猛アピールする。そうしたアクションに相手もスイッチが入ったようで鼻先とスプーンはギリギリだ。

ところが、浅場になると魚影はピタリ追いを止め、ゆっくりと元いた深場に返っていく。「見切ったぞ」といった風な貫禄を感じる戻り方だ。

案の定、その後はバイブレーションに替えても反応がなく、加えて上流300mに魚影は皆無で、ノーヒットのまま折り返すことになった。

シンペンに初ヒットも・・・

ダウンに撃っていくミノーに、依然チェイスはない。

しかし迎えた深場で、何気にフルキャストした6cmシンペンに反応が出る。砂地のボトムに着底させようとカウントダウンするなかでヒットしていたようだ。

それはすごいトルクで泳ぎ回り、ラインのテンションを感じて振り返ったのと同時に巻いて寄せるという攻防が続く。

しかし良型ニジマスと信じた相手がニゴイだと分かって諦めがついて、支流の坂宇場川へと移動した。

ニジと信じたがニゴイ

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