波止の投げ釣りで29cmカワハギ ノマセ釣りも【愛媛県・宇和島】

3月下旬から4月上旬にかけて、勤めている会社の勤続20年記念のリフレッシュ休暇をいただいたので、愛媛県宇和島方面にカワハギ狙いで投げ釣りへ。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り 投釣り

35㎝超の特大サイズ夢見て

カワハギは一般的には船釣りで狙うものと認知されているが、ここ数年関西でも投げ釣りで狙うカワハギ釣りが浸透しており、テレビ番組などでも取り上げられるようになってきた。

そんなカワハギは、3~5月に産卵のためにシモリ交じりの砂地の浅場に寄ってくる。船釣りでは釣れないような35cmオーバーの特大サイズが狙えるのが投げカワハギの魅力である。

釣り場は宇和島市沖に浮かぶ戸島という有人島で、島内にある数か所の漁港波止がポイントになる。またこのエリアではアジを釣って、それを泳がせてヒラメやヒラスズキも狙えるので、欲張った釣行計画を立てた。

戸島小内浦でサオ出し

護岸の風景

4月1日夜、堺市の自宅を出発する。途中でエサのマムシとサビキ釣り用のアミエビを購入して、戸島への高速艇が発着する宇和島港には夜明け前に到着した。午前6時35分の高速艇に乗り込み、戸島小内浦には7時20分に到着した。釣り場は高速艇を降りた目の前の護岸だ。

まずはカワハギ狙いのタックルの準備に取り掛かる。当日の仕掛けはミチイトPEライン1.2号、PEライン1.5~6号のチカライトを結び、オモリはデルナー天秤(固定式)30号とした。ハリはスピニングB12号で、ハリスは6号である。

この釣り場は正面からやや左方向にカワハギが溜まるポイントがあるが、120m以上の遠投が必要。水深は約20mで根掛かりもないことから、私はPEラインのミチイトを1.2号まで落とし、硬調子の投げザオでできる限り遠投して狙うようにしている。

カワハギは夜間眠っているため夜釣りでは釣れない。頻繁にアタリが出始めるのは完全に夜が明け切ってからである。当日も釣り開始早々は、キタマクラやトラギスの外道ばかりで、本命の気配はなかった。

重量感ある27㎝カワハギ

午前9時を過ぎて日が差し込んでくるタイミングで最初のドラグが鳴った。大きくアワせると、ズシッとした重量感とPEラインを通してカワハギの暴れる感触が伝わってくる。一定のスピードで巻いてくると、やがて天秤の後ろに良型カワハギの姿が見える。慎重に抜き上げたのは27cmの納得サイズ。

釣ったカワハギは身や肝に血が回らないように、きちんとしめて血抜きをすることがおいしく食べるコツだ。

1匹目が釣れた後、23~25cmを3匹追加してから、ピタリとアタリが止まった。このポイントは一時的に食いが止んだり突然入れ食いになったりするので、次の時合いは夕方と読んでそれまでの間はサビキ釣りでノマセ釣り用のアジを確保する。こちらの方は順調にアジが釣れるものの、ノマセ釣りにはやや大きい20cm前後が中心。

それでも背に腹はかえられないので約30匹を確保してアジバケツに活かして海中に沈めておく。

当日最大29cmヒット

さてカワハギの方はしばらく退屈な時間が続いたが、午後3時を過ぎて予想通り食い気のスイッチが入った。まずは最も遠投していたサオに26cmが登場。しばらくしてこれまでにない重量感。「これは大判が登場か!?」と期待させてくれたのは、23cmのダブルだった。そして太陽が西の空に傾きかけたころにこの日最長寸の29cmがヒットした。

29㎝カワハギ!

その後にもう1匹27cmが釣れたところで日没を迎えてアタリも止まったので、カワハギ釣りは終了した。

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