陸っぱりアングラー御用達『藪こぎ』のコツ ヤブ種類別に攻略法を公開

陸っぱりから価値ある1尾を目指すアングラーにとって、切っても切り離せないのが藪こぎ。ひたすらまだ見ぬ大物を夢見て藪を漕ぐ。その先にいるであろう、まだ誰しもが見ぬ大物を夢見て。そんな藪こぎのちょっとしたコツを紹介しよう。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

その他 お役立ち

なぜ藪こぎをするの?

ラン&ガン大好き陸っぱりアングラー(釣り人)なら一度は経験ある藪こぎ。

ひたすら大物の狙うアングラーは藪の中でも我が道を切り開いていく。なぜならば未開の地、すなわちスれていない(場が荒らされていない)ためまだ見ぬ大物がいる確率が上がるからだ。

ただ藪にもいろいろ種類がある。また藪こぎは体力をごっそりもっていかれ、時には集中力も削がれる。

今回はいかに無駄な体力を使わず安全に藪こぎライフが送れる方法のその一部を紹介したい。

代表的な藪の種類

藪といっても様々な種類がある藪の意味として、「草木が群がり茂っている所。特に竹の群がり生えている所」とある。藪の種類はもちろん、生え方もフィールドによって様々。

林の中

草木というよりもほとんど木の隙間をかいくぐりフィールドを目指す藪こぎ。ここで気をつけなければいけないことが竿の安全だ。

硬い枝に要注意

林の中はとてもせまく、穂先をぶつけてしまうことも多々ある。そのため姿勢はひくく、リールのバッド部分を持ちバッドエンドを下に、穂先を背中側にして藪こぎをすると藪こぎしやすい。

穂先を自分より先にすると、穂先が地面に当たる可能性や気や枝に当たる可能性が高い。また蜘蛛の巣がある場合は、近くの枝を活用すると便利だ。低姿勢のままの移動が多いため、タックルも含め荷物は極力最小限にした方が体力温存につながる。

竹林や笹

(出典:Pixabay)

竹は基本的に、上へ上へと伸びる。そのため藪こぎはしやすいが、腐った竹などが地面に積み重なっていたり、傾斜が急な場合が多い。そういった場合、とても滑りやすいので注意が必要だ。

足元には細心の注意を

個人的に蜘蛛の巣が他よりも多いイメージもある。タックルの持ち方は基本的な移動する際の持ちかたで問題ない場合が多い。笹などはすべりやすく、また虫などがいる場合も多い、足元は滑りにくい長靴がベスト。

芦の藪こぎで一番気をつけなければならないのが足元。底なしとまでは言わないが、ハマってしまうことがある。

(出典:Pixabay)

基本、芦が積み重なっているところは危険なため無理して藪こぎはやめよう。また芦の種類にもよるが、ここもタックルに注意を払う必要がある。腐ったり、折れたりした芦が足に刺さる場合もあるので、長靴や靴を絶対に履いておくこと。あとヒルも多いので長袖がベター。

タックルの持ち方は、硬い芦の場合もあるので穂先を背中側にする林の中での持ち方が運びやすい。

スピニングリールはリールとラインとの距離がベイトリールに比べ離れれているため、バット部分とラインを持つことでラインが引っかかる可能性が低くなる。

ススキなど背の高い草

特に、春・秋は花粉や種がついて最悪。一番の方法は自ら獣道を作る方法。足でススキ(ここでは背の高い草を総称)を踏みしめ寝かせていく。

(出典:Pixabay)

こうすることにより、ススキが倒れ、横にネタ状態になる。

また意外と手を切ることもあるので、グローブをつけていると尚良い。スニーカーよりも長靴がベター。雨の後はもちろん、朝露などで靴がびちゃびちゃに濡れてしまうため、ズボンもろともよごれてしまう。

長靴だと安心

また意外とススキが肌に当たり痒くなりがちなので、集中力の低下につながる。キャストミスや最悪タックル破損になるので、長袖が良い。

藪こぎの服装

服装は基本ウィンドブレイカーなど汚れてもいい服装に、長靴、あればグローブも着用すると良い。

普通のスニーカーや服装でも良いが、朝露などで汚れてしまう場合があり、フィールドによっては相応の服装が必要となる。

ひっかき傷にも注意

サンダルは怪我につながるのでNG。また半ズボンも足を切る可能性がある。長袖・長ズボン、長靴(スニーカーでも可)がマストだ。

また帽子をかぶることで蜘蛛の巣からのイライラがかなり半減する。

ナタを持ち込めばいいのでは?という意見もあると思うが、基本的にナタが必要な場所は危険な場所は多いので、安全第一も考え危険そうな場所には無理に入る必要はない。警察に職務質問されるなど、トラブルのもとのためオススメはしない。

蜘蛛の巣クリーナー?

藪こぎ最大の敵は、蜘蛛の巣だ。いつもと違う姿勢、そしてタックルや足元にいつも以上に集中力を使い疲れる。そこに蜘蛛の巣、集中力とやる気がゴソっとそがれる。そのためにも近くの木の枝などを使い簡易蜘蛛の巣クリーナーをこまめに使う必要がある。

(出典:Pixabay)

その他、アブやブヨ、蜂など危険な虫も多くいるため、長袖長ズボンがマストだ。意外とマムシや蛇は出てこない。出てきた場合は刺激せず、人間の方から撤退しよう。

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