指7本級ドラゴン筆頭に13尾 テンヤタチウオ釣り【大分沖】

指7本級ドラゴン筆頭に13尾 テンヤタチウオ釣り【大分沖】

新年明けの初釣りを大分で釣りたいと思い、大分市・乙津港の栄福丸に連絡した。新年は1月5日にタチウオ釣りに釣行するとのことなのでドラゴン級を狙って釣行することにした。

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船釣り エサ釣り

テンヤでドラゴン狙いへ

前日は宿泊所で過ごし、当日は午前5時すぎにさとう釣具店に行くと、釣り人は6人だった。好きな釣座をどうぞと言われたので、左舷の前に決めた。

船着き場に向かい、船に荷物を積み込む。

横の白石さんは千葉からの帰省中で大分でのテンヤタチウオ釣りは初めてとのことで、少し不安なようだったが、釣れますよと声をかける。

まずは指5.5本から

指7本級ドラゴン筆頭に13尾 テンヤタチウオ釣り【大分沖】テンヤ仕掛け

船長から氷とエサを受け取り、準備が整ったので6時に出港した。

当日は潮の流れがあまり速くない。釣り場に着くと、すでに多くの船が釣りをしていた。

船長からの合図があり、仕掛けを入れる。PEラインの10mごとにある色分けを確認しながら、確実に釣りダナまで仕掛けを落としていく。

2回、3回とアタリはあるが、ハリ掛かりしない。

次はアタリがでたのでアワせると、ガッチリハリ掛かりし、良型の引きが手元に伝わってくる。釣り上げると指幅5.5本のドラゴン級だ。

指7本級ドラゴン筆頭に13尾 テンヤタチウオ釣り【大分沖】ナイスドラゴン!!

魚を外し、仕掛けを入れるとアタリがあり同サイズをゲット。

反応が消えたので移動し、再度、釣り始めるとなぜかアタリがない。釣りダナの範囲で繰り返し釣るが、この流しではアタリがなかった。

活性上がり指7本ドラゴン

次の流しでやっとアタリがあり、釣り上げると指幅4本サイズだ。反応が良くなく、釣り場を移動するが、再び潮が動くまで我慢の釣りだ。

11時すぎ、反応が出始める。

リールの巻きスピードを4~6と上げて釣っていると、アタリが一番明確にでた。正午をすぎるとますますタチウオの活性が良くなったようで、船中では指幅5本以上も釣れている。

私はテンヤにパニックベイト太刀魚テンヤSPを付けているが、アピール度は良いようだ。指示ダナの深い方で釣れるタチウオは、数は少ないが大型が多い。

午後1時ごろ、アタリの後アワセを入れるとハリ掛かりしたが、根掛かりしたようにリールが止まるほどの引きで何とか釣り上げたのは指幅7本はあるドラゴン級だ。

指7本級ドラゴン筆頭に13尾 テンヤタチウオ釣り【大分沖】指7本ドラゴン級を見事退治!!

船長から2時納竿の声がかかり、頑張って1尾追加して当日のドラゴン狩りを終わることにした。

当日の釣果は?

釣果は、指幅5~7本を7尾、指幅4~4.5本を6尾と十分な釣果で、大満足な初釣りだった。

今後のことを船長に聞くと、タチウオはもちろん、アジ、サバも良くなり、落とし込みを兼ねて釣行もするし、五目釣りのイサキ、マダイ釣りにも行くそうなので、皆さん、好きな釣行をされてはいかがだろうか。

<週刊つりニュース西部版 APC・久恒重喜/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
栄福丸(さとう釣具店)
出船場所:乙津港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年1月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。