今週のヘラブナ推薦釣り場【東京都・元渕江公園】

都内にあるイチョウが黄色に染まり秋ベラ釣りが本番を迎えた。東京都足立区にある元渕江公園は、芝生の広場、昆虫や哺乳類などが見られる足立区生物園、12月にはイルミネーシ(光の祭典)が開催され、釣りプラスアルファーが楽しめる。ピクニックを兼ねた家族釣行に最適。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り ヘラブナ釣り

電車釣行が可能

元渕江公園は東武スカイツリーライン竹ノ塚から徒歩で約15分。バスで約6分の距離にあり、電車釣行が可能。釣り場は大小2つの池がある。どちらも水は通水している。

ヘラブナの他にコイ、マブナ、タナゴ(タイリクバラ・ヤリタナゴ) などが生息している。最近はタナゴ狙いの人を多く見るようになった。

1969年に公園化されたが、私の記憶ではそのころから池があったので公園内の釣り場としては歴史がある。最近、園内が整備されきれいなトイレができた。足場もよく初心者やジュニアには特に勧めたい。

足場がよいので初心者でも安心

大池と小池

連日のように攻められているのでスレた魚が多いが、逆に釣れるようになれば他の釣り場でも釣果が上がるはず。

元渕江公園の池

水深は両池とも満水で約90cm。小池の場合、池の中央に島がありその付近に魚が着いている。

使用竿は宙、底釣りとも長くても11尺前後で対応できる。大池と比べると、マブナや半ベラが若干多い。

大池は小池と比べて約倍の広さがある。こちらもマブナ、半ベラは多いものの、浅いタナを釣るとヘラが交じる。使用竿は入る場所により変わってくる。

人気があるのは小池寄り。ここは連日のようにエサ打ちが行われているので居着きの魚が多い。池の幅が狭いので8~10尺竿で楽しめる。東側は沖めに魚が着く傾向があり長竿が有利だが、水深が浅いので振り込みを考慮し使用竿を決めたい。

元渕江公園のヘラブナ釣り方

水深が浅いので底釣りがメイン。ただし底はマブナやコイが多いので、浅いタナを狙ったほうがヘラの釣れる確率は高い。

宙釣りでの釣り方

タックル例

セット釣りがメイン。道糸0.6~0.8号、ハリス0.35~0.4号。上8cm下25~35cm、ハリは上バラサ5~6号、下リグルまたはへら軽玉鈎2~4号

ウキは足長タイプの場合ボディー3.5~5cm。トップはこれから水温が下がってくるとウキの動きが鈍くなるので、PCムクかグラスムクを使用したほうがアタリがでやすい。

バラケはバラケマッハ300㏄+サナギパワー200㏄+水100㏄で作る。さらに少量のバラケマッハを振りかけ、ボソっ気を強くする。または、バラケマッハ単品でもOK。食わせは力玉か感嘆。

底釣りでの釣り方

底釣りがメイン

バランスでもいいが、これから冷え込んでくると段差の底釣りが有利になる。
道糸、ハリスの太さは宙釣りと同じ。上ハリス8~10cm下30~35cm、ハリは上バラサ5~6号下タクマ4~5号。

キモになるのがウキ。水深が浅いので長くても全長30cmまで。トップはパイプ細かPCムクが適している。

バラケは粒戦50㏄+同細粒50㏄を水150㏄で作りセットアップ200㏄を絡める。

さらに少量のバラケマッハでボソっ気をだす。食わせはウドン系で、下ハリスを張らせる意味で力玉ハードⅡがお勧め。タナは下バリトントンから入り、ズラシ幅は3cmまでが目安

トップの先端までしっかりナジませ、バラケ落ち後に出る小さくても切れのあるアタリを取っていく。

食いが渋い時は、バラケが落ちてからトップが1目盛程度沈む誘いを繰り返す。4~5分待った後に食いアタリがでることもある。

風が強い時や食い渋り時には、ドボン釣りが効果的。使用するオモリは、ウキがやっと沈む程度のを使うとアタリはでやすい。

<週刊へらニュース 山野正義 /TSURINEWS編>

▼この釣り場について
元渕江公園
この記事は『週刊へらニュース』2018年11月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。