掘って釣る?アマダイディギング攻略:攻めの釣り!【キホン解説】

掘って釣る?アマダイディギング攻略:攻めの釣り!【キホン解説】

新しい釣り方が次々開発される釣り業界。2016年よりより定着しつつある高級魚アマダイの新しい釣り方ディギングを紹介していきましょう。

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川島久司

東京湾、相模湾をホームグラウンドとし旨い魚を求め旬の釣りを楽しむ。日本各地、海外遠征も行うマルチアングラー。海好きが講じサーフィンも得意とする。スポンサード:株)Duel、有)サニー商事、株)ボナンザ、Aiプラスカスタムロッド 他

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アマダイディギング釣り方

掘って釣る?アマダイディギング攻略:攻めの釣り!【キホン解説】コツさえ掴めばに簡単に釣れる

1.仕掛けを入れ海底まで落とす。

2.一度錘が海底まで着いたら、底から1m程棚を切りラインを馴染ませる。

3.再び海底に落とし、5~7回小突きを入れ砂ぼこりを立たせる。

4.小突き後スッと50cm棚を切り ソーッとハリス分の1.5mをきき上げる。*この時に砂ぼこりの中に餌を入れるようなイメージで!

5.きき上げた時にもたれや違和感、あたりがあったら合わせを入れ魚を掛ける。

この1~5の動作の繰り返しで 海底で砂をほじくっている魚を演出し、その砂の中から餌がスッと飛び出るイメージで魚を振り向かせかけていく釣り方だ。

2パターンの誘い方

2パターンのディグり方(アクション)をご紹介。

小突き

海底から20~30cm上にあげ ストンッと竿先を下にします。このアクションでシャベルフィンが砂をかき上げます。 

叩き

着底させて、ラインをたわませます。鞭を叩くようにバシバシと張っては緩めてを繰り返します。

海底でフィンがパタパタ扇ぐように砂を巻き上げます(ビーティング)。

掘って釣る?アマダイディギング攻略:攻めの釣り!【キホン解説】この2つのアクションで砂ぼこりを舞い上げ、餌に食らいつかせよう!

釣り方の注意点 

海底を基準とした釣り方なので小突いているときもしくは、叩いているときは基本的に底に錘が定着している。

いつまでも同じポイントでアクションをしているとラインが斜めに入り、オマツリの原因になってしまう。

しっかりとアクションを出した後は仕掛けを底から切り、ラインを立てながらアクションするポイントを移動しよう。

お祭オマツリ回避にもなるし、複数のポイントを攻めたほうがアマダイとの出会いの確率も増えるぞ!

アマダイディギングの楽しさは?

やはり何といっても、攻めて釣る点でしょう。

アマダイの棚を探り底から棚を切ってじっと待つ昔ながらの釣りに対し、小突きや叩き、そして誘い上げでの食わせ方になるので、より強い釣った感を得られます。

砂煙を立てて魚を振り向かせ、誘い上げにて食わせる。想像するだけでワクワクしませんか?

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