ヘラブナ釣り上達への道しるべ:【埼玉の人気釣り場・ビン沼攻略法③】

ヘラブナ釣り上達への道しるべ:【埼玉の人気釣り場・ビン沼攻略法③】

テーマは「埼玉の人気釣り場・ビン沼の攻略法」。酷暑にも関わらず朝夕を中心に連日多くの釣り人が訪れるのが埼玉県さいたま市と富士見市の境を流れるビン沼だ。魚影は確かに濃いが連日のエサ打ちで魚のIQはかなり高い。高活性ならまだしも、多少でも鈍ると途端にエサの追いが悪くなる。それをどう攻略するか。第3回は準備編。おもに竿の長さとエサ使いについて考えてみよう。

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エサについて

ヘラブナ釣り上達への道しるべ:【埼玉の人気釣り場・ビン沼攻略法③】エサのつけ方がカギを握る

エサは両ダンゴスタートでOKですか?

戸張 誠

「そうですね。
朝イチから始めるのであれば両ダンゴでいいでしょう。
ですが、食い渋り時間帯からならセットがいいでしょうね」

 

セットとは?

戸張 誠
「ここではトロ巻きセットがオススメです。」

 

食い渋る時間帯とは?

戸張 誠
「一概には言えませんがおもに9時~16時の間は食い渋りやすい時間帯と言えます。ただし、急な天候変化や気温などでも変わってきますけどね。」

 

となると朝から夕方までめいいっぱい釣りをするなら、両ダンゴ→トロ巻きセット→両ダンゴのパターンが面白そうですね?

戸張 誠
「はい。私のオススメもそれですし、実釣時もそういうパターンになりました。
ただし実釣時は酷暑だったので、今とはだいぶ気温・水温が異なります。
ゆえに食い渋り時間帯も変わるでしょうし、トロ巻きセットでは攻略しきれないこともあるかもしれません。」

 

ではウドンセットも準備しておくと?

戸張 誠
「それができれば完ぺきでしょうね。
地元の常連のように活性が高い時間帯だけ竿を出して、食い渋ったら納竿するようなパターンができればいいのですが、遠方から来た人には難しい。
来たからには、終日アタリを出したい。であればエサ使いの種類は多いほど対応幅が広がりますから。」

 

ではエサの準備としては両ダンゴ、トロ巻きセットのバラケと食わせ、それにウドンセットのバラケと食わせ。これらを準備しておいたほうがいいということですね?

戸張 誠
「はい。」

次回につづく!

【埼玉の人気釣り場・ビン沼の攻略法①】から読む

<週刊へらニュース 戸張誠/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
びん沼
この記事は『週刊へらニュース』2018年9月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。