昼夜の寒暖差が大きくなってどうやら晩秋を迎えたようだ。今回は新発売のバグバレット・スレアジーの実釣をかねて山口県の周防大島・土居エリアを調査した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)
周防大島でアジング釣行
メンバーはプログレオフィシャルスタッフの向井龍希君を中心に、土岡和成君、藤井海斗君、平岡蒼征君が参加した。月間の釣行回数20日という向井君は大島がホームグラウンドだけに各釣り場をランガンしてとにかく短時間で結果を残すチームきって猛者である。最近は地元の釣り番組、新聞などからオファーの声がかかるほど人気者だ。
10月18日、小潮回り、干潮が午後4時6分、満潮が午前2時24分の満ち潮を狙った。メンバーが5人なので各自がそれぞれ自分の選んだアジミルク、アジ職人を使用するので、結果がすぐに分かるからこの点が単独釣行に比べて非常に有利だ。とりあえず、まだ潮位が低かったので全員がスレアジー1.5gにアジミルクバチ2.5inchさくらピンク、ライムチャートといったゴカイに見えるような細身のワームをチョイスした。
20cm超えアジをキャッチ
時期的に豆アジが回遊しており、なるべくフッキング率を高めるようにした。案の定、フルキャストでフリーフォールにしてボトム付近で豆アジがコツンとアタってきた。向井君はそれを見てすぐにワームをアジ職人ソフトサンスン3inch・507ピンクアミエビグロウに交換して20cmオーバーのアジを釣り上げた。いとも簡単に釣り上げるところはさすがである。
すぐさま、ほかのメンバーもワームをアジ職人に交換し、次々と20cmオーバーのアジをヒットさせ始めた。
入れ食いタイム突入
潮がだんだんと上がってきて、満ち潮六分ぐらいになったところで入れ食いになった。しかし、これも長続きしない。すると藤井君がアジ職人ソフトサンスン3inch.087メロングロウでアジをヒットさせた。やはり、ワンパターンの攻略法ではアジもワームの動きを見破ってしまう。
一方、向井君はアジミルク・スクイッド1.5inchオキアミ赤ラメで釣果を伸ばしていたが、なかなか入れ食いのパターンに持ち込めず、アジ職人アジマスト2.4inch・087メロングロウに再度交換して着々と釣果を伸ばしていた。どうやらしっかりと潮のヨレを探しながらトゥイッチなどを入れてやるとアタリがひんぱんにでたという。久しぶりの爆釣に満足したようだった。
<週刊つりニュース西部版APC・川原直毅/TSURINEWS編>