本格的にシーズンインをした東京湾のサワラキャスティング。今回は横浜ベイサイドマリーナからマイボートで出船し、本命のサワラを2匹キャッチした。その様子をお伝えする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
当日の条件
9月17日に、東京湾のサワラキャスティングゲームにマイボートで出かけた。潮は小潮(干潮2時42分 満潮9時38分)で、当日の天候は曇り&ほぼ無風だ。
使用したタックル
当日はスピニングタックルを2セット用意した。1つはパワーのあるMクラスのボートシーバスロッド、もう1つはMHクラスのバスロッドを選択した。通常はボートシーバスロッドを使用するが、ジャーキングでは軽量なバスロッドに分があるのではと思い、試してみた。
ミノーのジャーキングで狙う
サワラが湾口から湾央へと移動し、横浜エリアでも釣れるようになってきた。それと同時に小さいベイトが増えた。最近はやや攻略が難しくなり、なかなか釣果に繋がらない印象だ。その状況でも釣果を出すには、ミノーのジャーキングでリアクションバイトを狙うのが効果的だと予測した。そのため、今回はミノーを使用したジャーキングを中心にサワラを狙ってみた。
出船直後に跳ね発見
ベイサイドマリーナの出入り口から10分も走らせていないかなりの近場で、早速サワラが跳ねているのを発見。サワラが跳ねているのを目視で確認しながらキャストを繰り返す。
12cmのケイムラカラーのミノーを使用し、ジャーキングで反応を探る。すると早速1匹目のサワラをキャッチ。MHクラスのバスロッドでヒットしたが、全く問題なくキャッチに持ち込めた。
90cm良型サワラ浮上
1匹目を釣り上げて、また釣りを再開するとまた数投でヒット。今度は90cm近くある良型のサワラをキャッチした。この1匹もバスロッドでのキャッチ。使用したバスロッドは軽量で、ルアーの操作性が抜群。サワラキャスティングに相性がいいように思う。
ここまで釣り開始から約30分。さらなる追加を目指してキャストをしたが、そのあと20分ほどサワラからの反応はなかった。この日はかなり調子がよかったが、朝イチのみ出船する予定だったので、ここでストップフィッシングとした。