夏の渓流ルアー釣りで53cmアメマス登場 キーワードは【増水】?

夏の渓流ルアー釣りで53cmアメマス登場 キーワードは【増水】?

夏のトラウト狙いの渓流ルアー釣りにおいて、「増水」は超重要キーワード。魚の活性が一気にアップすることがあるからです。53cmのアメマスをキャッチした釣行をお届けしましょう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

小峠龍英

少年時代より雑魚釣りからバスフィッシングなど様々な釣りに親しみ、北海道移住をきっかけにトラウトフィッシングに傾倒。4月から川が凍るまで時間を作っては足繁くフィールドに通っています。

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ルアー&フライ トラウト

増水はトラウト釣りのチャンス

まとまった雨が降らないと渓流は割とすぐに渇水状態に陥ります。冷水性のトラウトは朝夕以外は底や岩陰でじっとしてて反応を得るのが難しくなります。

そんな状態が続いた後の雨による増水は水温を下げエサとなる昆虫やミミズなどを渓流にもたらします。こうなると低活性から一転、活性は跳ね上がります。

増水は魚の遡上を促す

また増水は魚の移動を促します。特にアメマス、ブラントラウトなどのイワナ属の場合、思わぬ大物との遭遇も十分にありえます。ヤマメやニジマスも積極的にエサをとり始めるので、水位と濁り具合をチェックして笹濁りからクリアな状態なら十分に勝負できます。

増水時のおすすめタックル

ロッドやリールは通常の渓流タックルで十分対応できますがラインはいつもより太めがオススメです。ナイロンなら6lb、PEならショックリーダーは比重の高いフロロカーボン8lb。

夏の渓流ルアー釣りで53cmアメマス登場 キーワードは【増水】?タックルとヤマメ(提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

ルアー

ルアーは河川規模にもよりますが、水位が上がって流れの押しが強くなるので軽すぎると底波を捉える前にすぐに流されてしまいます。スプーンなら5~7gが使いやすいでしょう。同様にミノーも重めを用意します。

増水時の53cmアメマス

8月のある日、筆者は増水した北海道のとある渓流に立っていました。水位は平水+10~15cmといったところで水質はクリア。この状況でルアーを動かしすぎると暴れてしまうことがあるので、スプーン中心であまり動かさずに流します。

大物ヒット

4gのスプーンを上流対岸寄りにキャストし、イトふけを取るようにリーリング。対岸際に張り出した木の根っこの前を通すと、ラインがピンと張りスプーンが止まりました。すかさずフッキングすると水柱とともにラインが水面に突き刺さり、縦横無尽に走り回る大物。

増水した状況で下流に走られると魚のパワー+流れの押しで普段より数段パワフルなファイトです。恐らくナイロン5lbだとこの時点でラインブレイクでしょう。PEライン+フロロ8lbだったので何とか堪え、魚を岸に寄せランディングネットですくい勝負あり。

53cmアメマス

やや紫がかった光を浮かべた53cmのアメマスでした。恐らく増水に乗って遡上してきた個体でしょう。まさに増水をチャンスとして手にした魚と言えます。

夏の渓流ルアー釣りで53cmアメマス登場 キーワードは【増水】?53cmアメマス(提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

次のページではスプーンとミノーの使い分け方とは?!

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