ボートハタゲームにおける【ポイント開拓方法3選】 釣れる条件も紹介

ボートハタゲームにおける【ポイント開拓方法3選】 釣れる条件も紹介

マイボートやレンタルボートでロックフィッシュを狙いたい人も多いのではないだろうか。そこで今回はボートロックゲームのポイント開拓方法について解説する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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ボートハタゲームとは

ボートハタゲームとは、ボートからハタをルアーで狙う釣り。近年ではオオモンハタやアカハタを狙えるエリアが増え、ますますの盛り上がりを見せる。関東近郊においては伊豆半島、三浦半島、房総半島でアカハタ、オオモンハタがよく釣れている。

また、東京湾央ではキジハタの釣果もよく聞くようになってきた。このことからも今後もっとも流行するルアーフィッシングの1つといっても過言ではない。

ボートハタゲームにおける【ポイント開拓方法3選】 釣れる条件も紹介アカハタ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

ボートハタゲームはポイント選びが重要

ボートハタゲームではポイント選びが釣果を出すうえで最重要。乗合船やガイド船では船長がポイントを選んでくれるが、レンタルボートやマイボートだと自らポイントを探すことが必要になる。そのポイント選びによってはアタリが皆無のときもある。

一方でポイントがハマれば大爆釣になることも。そのため、釣行前には必ずある程度の目星をつけて出船しよう。

ハタ類が釣れやすい条件

ハタゲームのポイント探しをするうえで、ハタがどのようなポイントにいるか把握することが重要だ。そこでまずハタ類が釣れる可能性が高い条件についてみていこう。

水深

水深としては5~30mがアカハタ、オオモンハタ、キジハタ狙いに最適だ。30m以深でも釣れることがあるが、釣りがしやすい観点から考えても30mほどまでの水深でポイント選びをするのがいいだろう。

地形

ハタ類は根魚であるため、基本的には岩礁帯に豊富にいる。特にアカハタは根が粗いポイントに多い。また潮通しがいいこともアカハタには好条件になる。

一方で魚食性があるオオモンハタは、根と砂地が混在するポイントで釣れやすい。アカハタとは違い、岬の裏側など潮通しがさほどよくないポイントでオオモンハタが釣れることが多い。またキジハタは岩礁帯に加えて海藻が生えているポイントで釣れやすい傾向にある。

季節

ハタゲームは5~11月まで楽しめる釣りだ。そのなかでも8~9月は数釣りがしやすい最盛期になる。ハタが釣れやすい1つの目安として水温がある。水温は20℃を超えているとハタ類が釣れやすいといわれている。東京湾に限った話にはなるが、水温が17℃台でも釣れることが多い。

海域にもよって釣れる水温が異なる可能性があるが、おおよその目安として18~20℃を超えれば、ハタが釣れやすいと考えていいだろう。

ボートハタゲームにおける【ポイント開拓方法3選】 釣れる条件も紹介オオモンハタ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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