初秋の大阪湾に接岸中のタチウオのベイトと調査 【15cmイワシ】と判明

初秋の大阪湾に接岸中のタチウオのベイトと調査 【15cmイワシ】と判明

8月下旬から泉南に現れたタチウオ。ワインドで簡単に釣れてくれたが、捕食対象を突き詰めれば、もっと数が伸びるかもしれない。パターン分析のため、お腹の中を見てみた。この時期のタチウオワインドの参考にしていただければ幸いである。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ベイトを突き止めてフィードバック

魚が何を食べているか。何ベイトか。それを見るには、お腹の中を見ることだ。活かしておくと消化が進んでわからなくなってしまうので、その場で絞める。これはどの魚でも同じだと思うが、特にメバルやカサゴのような陸に上げても長生きする魚の場合は、いくら生命が弱っていても、消化が進んでしまうので、その場で絞めた方が良いだろう。

今回釣ったタチウオもその場で喉を切って絞めた。そして、帰宅後、お腹を見てみる。

初秋の大阪湾に接岸中のタチウオのベイトと調査 【15cmイワシ】と判明はさみでお腹をちょきちょき(提供:TSURINEWSライター井上海生)

タチウオくらいのお腹ならば、はさみで切ることができる。胃袋の上には、卵がついていた。ちなみに、潮汁で食べてみたが、そこまで味わいはない。

さて、胃袋をぎゅーっと押し出すと、魚に食いちぎられたイワシが頭部、尾びれ部が出てきた。2つの魚体から、イワシの上半身と下半身である。合わせてみると、15cmくらい。ワインドリグは3.5inchにヘッドの長さが2cm程度ある。マッチ・ザ・ベイトといえる。

初秋の大阪湾に接岸中のタチウオのベイトと調査 【15cmイワシ】と判明二つに分かれたイワシとワインドリグ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

イワシの群れがヒット開始のサインに

実は胃袋を分析する前から、イワシベイトだろうと半ば気付いていた。というのも、海にイワシの群れがわーっと光り出してから、明らかにタチウオの食いが立ってくるからだ。

お腹の中を見て、これできちっと証明ができたともいえる、イワシの群れの回遊が、ヒットのサインなのだ。イワシベイト、ほとんど確定。そしてタチウオはあまり夜目が利かないようなので(夜焚きのナイトジギングもあるが)、真っ暗になるとイワシがいても、ほとんど食わなくなってしまう。

アジベイト、イカベイトも?

しかしタチウオが食うのはイワシだけではない。アジも食えば、イカも食う。実はめちゃくちゃ活性が高いときや密度が濃いときには、タチウオがタチウオのベイトになることもある。

アジベイト、イカベイトもあるだろう。実際、この日に釣ったタチウオは6尾だったが、胃袋の中身が確認できたのは2尾だけだったので、その他のベイトである可能性も高い。もっとも、それをいえば、僭越ながら、イワシを捕食する前に私が釣ってしまったということもあるだろうが。

イカはタチウオの大好物だが、私の印象では、明らかにイカ偏食の場合、タチウオはワインドで反応しないような気がする。イワシとイカでは、アクション(泳ぎ方)がそもそも違うからだ。とはいっても、マヅメのリアクションバイトはあるだろうが、今はイカベイトではないような気がする。

初秋の大阪湾に接岸中のタチウオのベイトと調査 【15cmイワシ】と判明イカも回遊しているがベイトではない?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

いっそ種類は問わず、15cm級のベイトフィッシュパターンと読むこともできる。イワシ・アジ・サバ、など。これらのベイトに合わせるなら、やや大きめのミノーやメタル、ワインドリグがいいだろう。

次のページで現在の大阪湾沿岸タチウオのパターンについて

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