フカセ釣りはとても奥深い世界です。仕掛けの基本構成は決まっていますが、その日その時間の状況に応じた微調整パターンはまさに無限にあります。そんな魅力たっぷりのフカセ釣りにおけるアルアル4選を消化します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
1、小さすぎて付けられない!
G5~G8ほどの極小ジンタンオモリを付けたいときに困るのが小さすぎて装着が難しい点。細かな微調整やオモリ負荷を分散させる際に使う方も多いはず。筆者も使用頻度の割に毎回装着に苦戦しています。目が悪いとラインを挟むスリット部分が見えづらく、筆者の知人には使いたいのになかなか付けられず結局諦めてしまった方もいました。
2、冬場のつらすぎるハリ結び
フカセ釣りでは釣り場でハリを結ぶのが基本です。しかし、冬場は手がかじかんで指先が思うように動かせず、ハリを結ぶ作業に苦戦します。冬場はハリ結び機に頼るのも賢い手段です。
3、魚を寄せても油断禁物
磯では手前にもシモリ(沈み根)や障害物がある場所も多く、やり取りでは最後までヒヤヒヤさせられます。上手く寄せてきてもタモ入れ直前に突然走ってそのまま切られてしまうことも。最後まで気を抜かずやり取りしましょう。
4、いつの間にかコマセがパサパサに
夏場や空気の乾燥した厳寒期はコマセの水分が飛びやすく、いつの間にか表面が乾燥してパサパサになってしまうことも。コマセがやけに空中でバラけるなと感じたらコマセの水分量を確認してみましょう。あらかじめ多めの水分で作っておくか、随時水分を足してかき混ぜておくと乾燥を防止できます。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>