7月18日、筆者が主宰する釣りクラブのメンバーであるはるさんの、愛知県豊田市のひだ池のヘラブナ釣行に同行した様子をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)
ひだ池でヘラブナ釣行
7月18日、筆者が主宰する釣りクラブのメンバーであるはるさんの釣行に同行した様子をレポートしたい。行き先は愛知県豊田市のひだ池のヘラブナ釣行だ。
ヘラブナ釣りに初挑戦
はるさんは今年から釣りを始めたばかりの初心者。この日はいつもと違った釣りに挑戦すべく、ヘラブナ釣りを楽しむためひだ池を訪れた。
レンタルタックル
ヘラブナ釣りに関して何の知識もないはるさんは、まずはひだ池で借りられるレンタルタックルで釣り始める。5尺ほどの短ザオに1本バリ、エサはグルテンエサ1袋という内容だ。
グルテンエサ
用意したボウルにエサを入れ、規定の水を混ぜてブレンドする。エサの大きさやウキの動きについて説明、あとは実戦経験を積んでもらう。
小豆大に丸めたグルテンエサをハリに付けて目の前に落としていくと、すぐに反応が出てくる。
ヘラブナのアタリ
しかし、これは本命ヘラブナのアタリではなく、ジャミのブルーギルの仕業だろう。初めてのウキ釣り、どう反応していいか分からないようだ。
「ウキが鋭く沈んだらサオを上げて」とレクチャーし、再度エサを振り込んでもらう。ウキが沈むタイミングをつかみ損ねているはるさんだが、ついに魚の反応が出た。
水面から飛び出してきた記念すべき管理釣り場1匹目の魚はブルーギル。その後もジャミが元気で、ブルーギルを次から次へと追加していく。
ヘラブナを釣りたいが、それっぽいアタリはハリが外れたり、カラツンで掛からなかったりと本命は顔を見せてくれない。そうこうしているうちにレンタルに付いてくるエサを使い切ってしまった。
チョウチン仕掛けにチェンジ
ここで手持ちの仕掛けにチェンジ。9尺ザオにチョウチン仕掛け、初心者も扱いやすい重さと粘りのあるエサで再度ヘラブナを狙う。
ウキに動きは出るが、初心者には食いアタリを見極めるのは難しい。ウキは沈むが魚は釣れず時間だけが過ぎていく。少しずつコツをつかんできたのか、本命のツンアタリに反応できるようになっている。