解禁日の船タコエギ釣行で9尾 小型主体も全員型見てトップは15尾

解禁日の船タコエギ釣行で9尾 小型主体も全員型見てトップは15尾

マダコ解禁の6月1日(水)に、東京湾横浜山下橋の黒川本家から釣行してきた。解禁日らしく小型が主体だが、船中全員が型を見てトップは15尾と、東京湾のマダコは好発進となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・野田 栄)

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黒川本家でマダコ釣り

マダコ解禁の6月1日(水)、東京湾横浜山下橋の黒川本家から釣行した。

解禁日の船タコエギ釣行で9尾 小型主体も全員型見てトップは15尾黒川本家船着場略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・野田 栄)

開始早々に1kg浮上

7時、期待を胸に21人が乗船し、黒川剛俊船長の操船で出船。ポイントは航程5分ほどの超近場。ベイブリッジの橋脚周りで水深10m。開始のアナウンスで一斉に投入。

開始直後、右舷胴の間で1kg級を秒釣。

その数分後、右舷ミヨシから3番目の私に、ズシッとタコが仕掛けに乗った重量感が伝わりリーリング。しかし、途中で痛恨のバラシ。船長は解禁初日のため、各ポイントを試すので移動を告げる。

当日の仕掛け

道具は、2.4mのスミイカ竿に中型両軸リール。ミチイトはPEライン4号を直結し、タコエギ3.5号(赤、ピンク、オレンジ、イエロー)と、イカエギ(ピンク、オレンジ)3.5号をダブル付けし、オモリ30号を使用。

この釣りは仕掛けのロストが多いので、予備の仕掛けを10組持参。釣れたタコは足下のバケツに入れて生かしておくので、網目の細かいナイロン袋を用意した。

マダコの釣り方

釣り方は、軽く前方にキャストするか船下に仕掛けを投入。着底後イトフケを取り、オモリで海底をゆっくりトン、トンと小突くだけで至って簡単。

タコが乗るとズシッともたれるような重みを感じるので、ひと呼吸待ってから竿を頭上に立て、しっかりアワせる。リーリングは一定のスピードで、船べりに吸い付かれないように注意し、一気に船内に取り込む。

解禁日らしく小型主体

次のポイントは大黒ふ頭の白灯外側。7時半すぎ、右舷胴の間で200g級。

解禁日の船タコエギ釣行で9尾 小型主体も全員型見てトップは15尾右舷胴の間で200g(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田 栄)

その直後、タコ釣り初めての右隣の人にきた2kg弱がタモ取りされる。

船中ぽつりぽつりと釣れ上がるが、解禁日らしく小型が多く、私も200~300g級を3尾上げる。

解禁日の船タコエギ釣行で9尾 小型主体も全員型見てトップは15尾右隣で2kg(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田 栄)

快釣笑顔のラジオ生中継

8時50分、左舷トモ寄りで1.5kg級が上がり移動。今度は、扇島と白灯の内側を攻め、私は300~400gを連釣し移動。

9時すぎ、本牧シンボルタワー前の消波ブロック際へ。10時前、300g級を追釣したところで私がパーソナリティーをしているラジオの生中継に。皆さんにインタビューすると、ニコニコ顔で「釣れてます」、「楽しいです」と笑顔だらけ。そうこうしている最中にも胴の間で乗り、タコが船べりに吸い付きがす時のベリベリ音をリスナーに実況。

船長に見通しを尋ねると「小ダコが多いのでいいシーズンになりそう」、「タコはひと潮でひと回り大きくなり成長が早いが、小さいうちのほうが簡単に数釣れます」とコメントをいただき無事に中継終了。

解禁日の船タコエギ釣行で9尾 小型主体も全員型見てトップは15尾左舷トモ寄りで1.5kg(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田 栄)

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