5月7日(日)、テナガエビが上向き傾向の浦安地区に釣行した。堀江ドック周辺と境川の東水門付近を釣り、2カ所の合計は36尾。シーズン開幕を感じた当日の釣りをリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・澤田朝寛)
堀江ドック周辺でテナガエビ釣り
曇り時々雨の予報のなか、堀江ドック周辺に向かう。当日は小潮で浦安地区は7時30分に162cmで満潮、14時56分に37cmで干潮となる予定だ。
10時ごろ到着して様子をみると、釣果は渋い様子で「きょうはアタリがない」と言って先行者は納竿の準備をしている。せっかく来たので、渋いことを承知で仕掛けの準備をする。市販の「手長エビ沈め玉ウキ2段」を竿に結んで赤虫を使ったウキ釣り仕掛け。
大型のオスをキャッチ
しばらくすると潮位が下がってきて、いい感じに。すると初アタリが出た。ウキが水平に移動したので、頃合いを見計らって静かに竿を上げる。テナガエビ独特の手応えを楽しみながら、第1号をゲット。大型で手が長く伸びたオスだ。
しかし、アタリは単発。型はいいものの、数が伸びない。そこで浦安市役所に近い境川の東水門付近に移動。
境川・東水門付近へ移動
14時ごろ到着すると、先行者が数人いる。ここはきれいに整備されていて、足場がとてもいい。水門が開いていると流れが速くテナガエビ狙いには不向きだが、この日は閉じていていい感じだ。先ほどと仕掛け、エサは同じ。
目立った障害物が少ないので、足元を中心に狙う。思ったよりもアタリが少なく苦戦する。アタリがなければ、転々と場所移動する。
連続ヒットを楽しむ
しばらくすると、ウキが水平に移動するアタリがあった。静かに竿を上げると移動後の1尾目をゲット。
小型が多くハリ外れが多いが、場所によってはアタリがひん発して楽しい。小型ハゼやチチブが連続する場所もあるので、そんなような時は早めに見切って移動する。