広島県・吉和川が4月1日に渓魚解禁。情報によると解禁日は70尾近く釣ったアングラーもいたようだ。筆者は、解禁2日目に1時間ほど釣行してきたので、その模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・藤本繁樹)
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吉和川でアマゴ釣り
私のホームタウンのひとつでもある西中国山地を源とする広島県・吉和川が4月1日に渓魚解禁を迎えた。
![解禁直後の渓流エサ釣りでアマゴ17尾 1時間の短時間でキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/04/20220422_se2607.jpg)
放流時期に大雨があり成魚放流の時期が後ろにズレて解禁日直前となったのでカワウの被害も心配のない解禁を迎えた。
吉和川は標高600mほどを流れており、解禁初期は水温上昇となる午後からが良い。ほかの釣り人の情報だと解禁日は70尾近く釣ったアングラーもいたようだ。
当日の仕掛け
![解禁直後の渓流エサ釣りでアマゴ17尾 1時間の短時間でキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/04/20220422_se2608.jpg)
4月2日、午後2時から1時間ほどの釣行。場所は吉和川支流の中津谷川(なかつやがわ)の下流域。
![解禁直後の渓流エサ釣りでアマゴ17尾 1時間の短時間でキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/04/20220422_se2606.jpg)
解禁2日目だが、釣り人はなく貸し切り状態。まさか釣れない?魚がいない?などと不安を抱いたまま定番な筋に投入する。エサはミミズ。
美形アマゴキャッチ!
するといきなり反応がありアワセをいれると「ドスッ」とした重量感。しっかりとタメて慎重にタモに飛ばす。銀化し始めている20cmのアマゴ。陽光に照らされた魚体のキラキラと輝く中に紅い斑点が散りばめられていてまさに「渓流の宝石」な1尾だった。
![解禁直後の渓流エサ釣りでアマゴ17尾 1時間の短時間でキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/04/20220422_se2602.jpg)
それからは定番ポイントを交えながら浅いポイントを流れる筋へ、丁寧にエサを流していく。
時には狭い個所に3本の筋があるポイントで1筋に1尾ずつついており良型3連発も。
![解禁直後の渓流エサ釣りでアマゴ17尾 1時間の短時間でキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/04/20220422_se2603.jpg)