7月後半、愛知県愛西市立田を流れる木曽川へテナガエビ釣りに出かけた。
立田大橋下流の東海広場へ
現地には午後3時ごろに到着。当日の潮は干潮からの上げ潮。立田大橋下流の東海広場(バーベキュー広場)内の駐車スペースに車を止めた。
辺りを見渡すと、多くの砂が堆積しており集中豪雨の爪痕が残っているようだ。しかしポイントは一見して問題なさそうな感じ。
久しぶりの釣行なので、本命が釣れるかどうかはさておき非常に楽しみだ。
当日は表情が数秒でゆがみそうなくらい日差しがキツイ猛暑な一日で、道端では逃げ水(地鏡)が至る所に発生していた。そんなこともあってか、いつもは多くの釣り人でにぎわうこの場所も、人はまばらだった。
ポイントと釣り方
ポイントとなるのは岸際に広がる水制ブロック周りで、ブロックの隙間やシェードが狙いめ。ちょっとしたウイードが絡む場所があればさらに期待大だ。
水制ブロックより沖側でも釣ることはできるが、外道のハゼやチチブが掛かってくるのでお勧めしない。
エサはイシゴカイに塩をまぶして締めたものを使用し、米粒の半分くらいの大きさに切ってハリ先にセットする。
釣り方は、玉ウキが常に水面直下に浸かるように調整し、仕掛けを落としてから10秒ぐらいを目安にして探っていく。テナガエビはちょっとしたボトムの変化に潜んでいるので、そのような場所を探れるようになると面白いように釣れる。
テンポ良く仕掛けを落とし込んでいき玉ウキが見えなくなる所を見つけたら、そこは深くなっているので釣れる確率が高い。その場合、玉ウキが水面直下にくるように調整し、再び同じ所に落とし込んで様子を見る。