潮干狩りで美味しいアサリを狙って獲るために知っておきたい3つのコト

潮干狩りで美味しいアサリを狙って獲るために知っておきたい3つのコト

GWの定番レジャーといえば潮干狩りでしょう。どうせ採るなら美味しいアサリの方が良いですよね。そこで、今回は美味しいアサリの見極め方をご紹介します。

(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)

TSURINEWS編集部

その他 サカナ研究所

潮干狩り会場のアサリはほとんど同じ

どうせ潮干狩りに行くなら、美味しくないアサリより美味しいアサリを採りたいですよね。

管理された潮干狩り場ではほとんどのアサリが同じ環境で育ってから放流され、同じ水域で生活するのでほとんど差はないとは言われていますが、少しでもおいしいアサリの特徴を覚えておくだけでも、潮干狩りへの臨み方が変わってくるかもしれません。

見極め方1:模様の出方

人の顔も育ってきた環境で変わると言われていますが、アサリの模様もこれと同じで、どんな環境で育ったかが分かると言われています。

・模様がクッキリ:綺麗な砂地で育ったアサリ
・模様がボンヤリ:泥地で育ったアサリ

綺麗な砂地で育ったアサリは、模様がハッキリしており、色のコントラストもはっきりしていて、模様がクッキリしています。

潮干狩り会場の砂質にもよりますが、稚貝からその水域で育ったアサリは間違いなくくっきりとした模様をしているでしょう。

反対に、大きくなってから放流されたアサリの場合だと、泥地で育った中国産のアサリの可能性があり、ボンヤリとした色合いになっていることが多いです。

模様のはっきりとしたアサリの方が風味も強くなる傾向があると言われています。

見極め方2:アサリの形状

アサリは水深の深いところに生息する個体の方が身が大きく、弾力のある身質をしていると言われています。10mの水深まで生息することができますが、潮干狩り会場は基本的に遠浅になっているためなかなか深場のアサリを取ることはできません。

しかし、その中でも浅場と少し深い場所ではアサリの形状に違いがあると言われています。

水深のあるところで育ったアサリは、干潟のアサリと比べて、水圧などの影響で平らな形状で大きく育っていくと言われています。さらに、常に新鮮な海水に身を置いているため、エサもよく食べていることから身が大きくなると考えられています。

見極め方3:採る場所

アサリは水管と呼ばれる管を使ってプランクトンなどを濾しとって捕食します。

そのため、水が良く動いている環境のものほど成長が早く、身が大きくなる傾向にあると言われています。

小さな小川が流れ込んでくるような場所は激熱スポットです。念入りに探してみて下さい。

潮干狩りで美味しいアサリを狙って獲るために知っておきたい3つのコト今年は美味しいアサリを狙って採ってみよう(出典:PhotoAC)

大きなアサリは何年もの?

ちなみに、アサリの寿命は天然ものだと10年近くになると言われれています。アサリは1年で3cm程度大きくなると言われており、天然ものだと最大で5cmを超えるような大物も存在するようです。

しかし、潮干狩り会場にアサリは放流された1年物のアサリがほとんどのため、なかなか大きなアサリを見付けることは難しいかもしれません。4cm程度のアサリなら十分な大物と言ってもいいでしょう。きっと前の年に取り忘れられたアサリに間違いありません。

今年は美味しいアサリをゲット

上記のポイントを押さえて是非今年の潮干狩りで活用してみて下さい。

また、模様などの知識は市販のアサリにも該当するので、パックのアサリを購入する際には模様の出方などを注意深く見ると美味しいアサリを選ぶことが出来るかもしれませんね。

<近藤 俊/サカナ研究所>

緊急事態宣言は解除されましたが、外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。