海釣りなどでは密にならないし、安全かなと思えるのだが、オミクロン株は感染力が強いのでマスクだけではまだ心配である。時間のある方は退屈しのぎにジグサビキ作ってはいかがだろう。定番のサバやハゲ皮に手近な素材を利用して作ってみるのもまた一興。意外な釣果がついてくるかも?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森宮清釣)
ジグサビキ仕掛けをDIY
このサビキは夏によく使うサビキの仕掛けとほぼ同じだが、フックを幾分大きくした仕掛けで、夏の小物用サビキと比べてハリの数が少ないのが特徴である。
使用するにはルアーが必要だが、ルアーをお持ちでない方は、5~10号程度の長いオモリを使用するのもいいと思う。遠投しない場合はマイクロジグがいいと思うが、底迄沈めて使う場合はテイル部分のフックは根掛かり防止のために外し、かわりにフロントにアシストフックをセットした方が無難だろう。
ルアーは一番下に取り付けて、その上にサビキを取り付けるのだが、ハリの数を多くするとトラブルのもと、3~4本くらいが使いやすい。エダスの長さは10~20cmで40cm前後の間隔で結ぶのがいいと思っている。
ジグサビキの作り方
さて作り方だが、バイスにハリを挟んでスレッドで下巻きして、
1、 ティンセルを乗せてスレッドで巻きとめる
2、 ティンセルをチモトで折り返し、スレッドで巻きとめる
3、 魚皮やビニールを乗せて巻きとめる
4、 最後にハーフピッチでとめる。
1)~4)の手順をたどれば出来上がりだ。バイスがあるとやりやすいので、ある方はぜひ利用していただきたい。
ハリスの取り付けは、太めの釣りイトを1cmくらいに切ってU字型に曲げ(下の写真の右真ん中参照)、曲げた部分がハリの耳の上に出るようにして巻き留め、接着剤で止めて抜けないように補強する。
ハリスははじめからくくってもいいが、サビキ制作に支障をきたす場合がある。はじめからくくっておく場合はハリスを小さく巻いて作業するといいだろう。