妻と沼津市の内浦へ船外機付きボートでアマダイやヒラメ、ハタ等の端物も含めた五目釣り狙いに行ってきた。風が強く苦戦を強いられたがイトヨリやアカハタを釣ることができたのでリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
ワラサ根付近の水深82mに移動
次のポイントはワラサ根付近の水深82m。妻は一つテンヤ仕掛けでチャレンジしたが、またしてもフグにPEラインを切られてテンヤを失う。
一方筆者のアマダイ仕掛けには一投目からアタリが訪れる。リールを巻き上げてくると水面に現れたのは良型のイトヨリ。慎重にタモで救ってGet!これでボウズは免れて一安心。しかし後が続かずこのポイントも諦めることにした。
ランチはカップラーメン
その後、立保や足保の沖を転々とするが風は収まらず釣りづらい状態は続きアタリも無いので昼食を取ることにした。
実はこの日「アルポット」を試すのを凄く楽しみにしていた。「アルポット」とはアルコールランプ構造の湯沸かし器のこと。案の定ボートの上で食べるカップラーメンは格別だ。食後残ったお湯でインスタントコーヒを作りのんびり飲みながら作戦会議。
胴つき仕掛けでお土産狙い
時刻は13時。サバの切身エサの胴つき仕掛けで木負の堤防周りの浅場でお土産を確保して帰ることにした。この頃風も収まり釣りやすくなってきたので気合いが入る。
妻も筆者も一投目からアタリが連発だが空振りが続く。じっくり食い込むまでエサを送り込んでからアワせると確かな手応え。「やったー!」とリールを巻いて上がってきたのはエソ。
アタリは続き、その後妻もエソを釣り上げた。招かれざる客として釣り人に不人気なエソだが、釣れないより釣れた方が楽しい。
小型ながらアカハタもゲット
ポイントに船を流し直すと再びアタリがきた。「またエソか」と思いながらアワせると一段と強い引きでなんとビックリ!水面には綺麗な紅色のアカハタが浮かび上がってきた。
型は小振りだがこちらも大事にタモですくって取り込む。アカハタゲットで大満足。
その後妻もサバエサでイトヨリを釣り上げ安堵の表情。
最後は淡島周りに戻る。朝方アマダイを狙ったポイントより岸寄りの浅めの岩礁帯に移動して釣ってみた。アタリは頻繁にあるものの掛からないので諦めて、14時50分に納竿。今回時間があまりなくてじっくり攻めることができなかったが、次回この付近も集中的に攻めてみたいと思った。