9月29日、埼玉県さいたま市にある慈恩寺沼へと釣行。夕マヅメを狙い撃ちした結果、マブナメインにヘラブナやコイが交じり12尾と、大満足の釣行となったのでリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
練りエサと活きエサの特徴と比較
最後に練りエサと活きエサの特徴とその比較を紹介する。
1、練りエサの特徴
基本的に水中に入ると溶けていくエサなので『水分量で硬くも軟らかくも調整ができ』手返しよくエサを打つことにより、サカナを寄せやすい。エサが溶けていくのでアタリに反応できないとサカナが掛けられないところがこの釣りの面白さである。
2、活きエサの特徴
活きエサはカットしてエキスを出しても『寄せ』の面では練りエサにはかなわないが、動きがありアピールしやすくエサ持ちがいい。誘いを入れた後のアタリが出やすく、置きザオでも向こうアワセで釣れる容易さを兼ね備えている。
3、気分や状況で色々試そう
筆者は寄せ(練りエサ)と誘い(活きエサ)という意味で楽しんでいる。ワカサギ釣りをする筆者は活きエサであるサシやアカムシやブドウムシを使う機会が多いが、『活きエサカットも寄せとして有効な場合も多く』また、渓流釣りでもブドウムシやミミズは動く重要なエサで、淡水五目釣りにも有効である。
以上の縦の釣りでも横の釣りでも『誘いやアピール』にはサカナは反応する。それに限らず私が楽しんでいる淡水五目釣りでは練りエサだけで釣る日もあれば活きエサだけで釣る日もあるので、気分だったり、状況判断しつつ、色々と試して釣るのも面白いかもしれない。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>