イカメタル釣行:ケンサキイカ80尾!数釣り満喫【佐賀県・仮屋湾】

イカメタル釣行:ケンサキイカ80尾!数釣り満喫【佐賀県・仮屋湾】

梅雨の中の晴天、6月下旬に佐賀県仮屋湾イカメタル釣行で訪れた。最近は好釣果が続いていたようだが、はたして結果はいかに?

アバター画像 TSURINEWS編集部

ソルトルアー エギング&イカメタル

釣り方のキホン

魚探のアラームが鳴り期待が高まる。

イカはほぼボトム付近でステイしており、船長から「一度底に落としてフワフワと狙うよう意識する」とのアドバイスをもらった。

船長の仕掛け投入の合図で水深53mのボトムまでしっかりと仕掛けを落とす。この際に隣の人の仕掛けに絡まらないように注意してほしい。

底はイカが好む砂地がメインだが、根掛かりがあるのでこちらも注意が必要だ。もし根掛かりしても無理にサオをあおらずに船長に一声かけてアドバイスをもらおう。

仕掛けがボトムまで到着して、サオをゆっくりと上げるようなアクションで誘う。日にもよるが、連続してアクションさせるのではなく、一度サオを上げたら5秒ほど待ち、次のアクションへ移る。

この日は、スローなアクションに反応が良く、5秒ほど仕掛けを放置気味で投入すると吸い込むようなアタリでヒット。ゆっくりとリールのハンドルを巻き、水面まで上げてくる。

するとケンサキイカが顔を見せてくれた。

上げる際に海水や墨を吐くので船内の釣り人や自分の衣類に墨がかからないように注意が必要だ。1尾目から良型でこの後の釣果に期待が高まる。

同行者は、ダブルヒット。群れで行動しているのでダブルヒットは、度々見られる。

カラー選択で釣果アップ

朝のヒットカラーは、特に赤白カラーの釣果が多かった。この釣りのゲーム性が高いところの一つは、カラー選択にもある。

釣果に大きくムラがでるのでさまざまなカラーを持ち込むことをオススメしたい。

イカメタル釣行:ケンサキイカ80尾!数釣り満喫【佐賀県・仮屋湾】カラー選択で釣果アップ。

初めはアタリがわかりにくいが、一度コツを掴めばヒットに持ち込みやすい。どうしてもわからない場合は、船長にたずねよう。

潮の流れでボトムを取りにくい状況で、強い引きでサオがしなる。ゆっくりと上げてくるとコウイカが顔を見せた。

コウイカがヒットするときは、ボトムを取りすぎている証拠らしい。今回は、ケンサキイカがメインなのでリリースした。

60尾ほど釣れたタイミングでポイント移動。次のポイントは、水深50mほどで底は砂地。

急にアタリが減り、同行者ばかりヒットしている。ヒットしていたカラーは赤緑だったので、私も同じカラーにするとすぐにヒットした。カラー探しも楽しいが、今回は午前中のみの釣行だったのでお言葉に甘えて同じカラーを選択した。サイズは、先ほどより小さいがとても嬉しい1尾だ。

次ページで船長のまとめ