秋イカシーズンを迎えてボートエギングも楽しい季節に。今回は、現役遊漁船船長がティップラン用エギと仮面シンカーを付けたノーマルエギの違いを解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤丸庄一)
ノーマルエギ+シンカーの長所3選
続いてノーマルエギに仮面シンカーを使うメリットを紹介しましょう。
エギの流用が可能
いつも陸っぱりで愛用しているエギに仮面シンカーをつけることで、流用可能になります。ティップランでも自分が信頼しているエギをそのまま使うことができます。信頼しているエギは攻め方も丁寧になり、信じて投げられるので釣果アップに繋がります。
シャローをティップランで狙える
シャローやスーパーシャローなどのエギにつけることで、10m以下のエリアでもティップランで攻めることができます。さらに初心者の方で、イカのサイズ問わずに釣りたいとなると、2.5号などの小さなエギでもティップランができるのは、仮面シンカー+エギのメリットですね。
視認性がアップ
ティップランでもイカが船縁まで追いかけてくるなんてことがよくあります。しかしナチュラルカラーなどの、人から見て見えにくいカラーでは、どうしてもサイトでヒットに持ち込むことが難しい場合があります。そんな時に、仮面シンカーの白色や赤色などのカラーを使うことで、エギの視認性がよくなり、チェイスしてきたイカをサイトで狙いやすくなります。
季節による使い分け
どちらにもそれぞれ良さがありますが、シャローレンジの初秋のイカを狙う場合は仮面シンカーの出番が多く、水温が下がり始めディープエリアのアオリイカが増えてくるとティップラン用のエギの出番が多くなると思います。
これからシーズンが本格化してくるボートエギング!皆さんも自分なりの使い分けをして、色々なヒットパターンを見つけてみてください。
<藤丸庄一/TSURINEWSライター>