イシゴカイやアオイソメに代表される虫エサ。今回は、虫エサの保存方法と秘訣を解説するので参考にしてほしい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
長期の保存方法
しかし、次の釣行が翌週以降となると、さすがに無理がある。そんなときは塩漬けにして保存しよう。小分けして冷凍しておけば、年単位の長期保存も可能だ。
作り方は簡単。まずはバーミキュライトを洗い流し、大量の塩をまぶす。そのまましばらく置き、適度に水分が抜けたところで塩を洗い流す。そしてキッチンペーパーで水気を拭き取り、最後に新しい塩をまぶすだけ。特に難しいことはないが、鮮度のいいエサを使うことが絶対条件となる。
塩漬けにすることでエサ持ちも向上。そのまま使ってもいいし、ワームのようにジグヘッドにセットしても効果絶大だ。余りエサを有効活用できるだけでなく、常に手元にエサがある安心感は大きい。虫エサも一つの命。無駄にすることなく役立てていただきたい。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>