釣り人に滅多にキープされることのないエソ。国連の機関が昆虫食を推奨していますが、エソなどのキープしない外道食も地球の食料危機を救うかもしれません。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
エソのすり身揚げの材料
材料は以下の通りです。
材料(3-4人分)
・エソの身:300g(約600gのエソから300gの身が取れました)
・木綿豆腐:100-150g(なくてもいいかも)
・玉子:1個
・ねぎ:約5cm
・しょうが:1かけ
・にんじん:約5cm
・玉ねぎ::1/4個
調味料
・塩:小さじ1
・しょう油:大さじ1
・砂糖:大さじ2
・ごま油:大さじ1
・みりん:大さじ1
・料理酒:大さじ1
エソのすり身揚げの調理手順
エソの身の皮を引いてぶつ切りにしザル付バットなどに並べ両面に塩を強めに振り20分以上常温に置き浸み出て来た水分をキッチンペーパーや清潔な布巾で拭き取る。
Point:水分が多いと成形しづらくなるのでなるべく水分を少なくします。
木綿豆腐はザルやキッチンペーパーなどで水分をなるべく吸い取る。エソの身をフードプロセッサですり身にする。木綿豆腐と卵とすべての調味料も投入し再度フードプロセッサを回してすり身を作る。
Point:豆腐を入れるとやわらかい食感に仕上がります。
粘り気が出てきたら、ボウルに移してみじん切りにしたネギとタマネギとニンジンとすりおろしたショウガをよく混ぜる。
Point:生食NGの材料は一切入ってませんので、この時点で一度味見をして調味料で味を調整します。
揚げ油を160度に熱し、すり身を食べやすい大きさにして投入する。2-3分間揚げたら、すり身の上下を返してさらに2-3分間揚げこんがりと褐色になったら出来上がりです。
Point:すり身揚げの形状は球状でも四角でも小判型でも好きな形でOKです。
今回はセルクルを使ってさつま揚げ風の小判型にしてみました。セルクルは料理やお菓子作り用の円形の筒型で百均でも入手できます。
セルクルで成型する場合はなるべく表面抵抗の少ない滑らかなまな板の上に成型します。あらかじめまな板に食用油を塗っておくと作業がしやすくなります。セルクルで丸形にすり身をまとめフライ返しなどで押し出すようして揚げ油に投入します。