今さら聞けないライトゲームのキホン:ジグヘッドのメンテナンス術

今さら聞けないライトゲームのキホン:ジグヘッドのメンテナンス術

ソルトルアーでは、使用した道具の水洗いが欠かせない。塩分で錆びるからだ。サオ、リールは当然。ルアーも。しかしジグヘッドはどうだろう?ここではヘッドの水洗いについて紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ショア ソルトルアー

金バリは特に注意

ジグヘッドのハリのカラーに金色のものがある。色が魚へのアピールなどの意味があるらしいが、筆者は個人的に敬遠したい色ではある。というのも、金バリというのは、どうしても錆びやすいのだ。そして錆びた状態のままヘッドケースにさしておくと、周囲のヘッドまで錆びさせる。厄介である。

今さら聞けないライトゲームのキホン:ジグヘッドのメンテナンス術金バリは錆びやすい(提供:TSURINEWSライター井上海生)

金バリは必ず入念に水洗いし、また定期的に錆びをチェックし、錆びたものは錆びとり剤を吹いてやろう。そのあと、再び洗って、ウエスで拭って処理。またヘッドケースに付着してしまった錆びも、ウエスで拭えば、きれいになる。

ワームの色移りにも注意しよう

以上、ヘッドの水洗いについて説明してきた。最後にひとつ、水洗い後の乾燥のところで付言したいことがある。ザルから何もかも雑然と新聞紙の上に落として乾燥させるのはいいのだが、このとき、ソリッド系のカラーのワームとクリア系のカラーのワームが重なってしまうと、色移りすることがある。

特に濃い色は危険で、筆者の印象上、緑、紫、ピンクがクリアに重なるとよくない。色移りしたワームでもまあ釣れるのだが、気になる人は注意しよう。

<井上海生/TSURINEWSライター>