3月3日、中潮。大分県津久見市・千怒(ちぬ)港へカマスゲームで釣行した。ワームやバイブレーションで攻め、30cm超えもキャッチできた釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)
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千怒港でカマスゲーム
臼杵や津久見のカマスは30cm超えの良型が多いのが特徴だ。
釣行当日は、数日続いたシケの後で風はないものの、昼ごろまで若干波がある状況。
午後5時から釣り開始。干潮が午後4時ごろ、満潮が10時40分ごろなので、まだまだ水位が低い状態。
![堤防カマスゲームで18匹 バイブレーションには30cm超ヒット【大分】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/03/20210326_se0803-1.jpg)
カマスゲームのタックル
また、ここは手前に藻が多くそこへ潜られてバラしてしまうこともある。そのため、ドラグは強めに設定する。ルアーはジグヘッド3gにグロー系のワームを使用。
![堤防カマスゲームで18匹 バイブレーションには30cm超ヒット【大分】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/03/20210326_se0804-1.jpg)
バイブレーションに30cm超ヒット
基本的に底付近にいるので、そこを重点的に攻めた。着底後、ゆっくりただ巻きするといきなりコツ…コツーンとヒット。小型の23cm級だったが、釣れたことがうれしかった。
1尾目を簡単に釣り上げたが後が続かない。しかも集中力が切れ、ジグヘッドを連続でロストしてしまった。
しばらくすると浮いてきたのか、水面から1mの深さでもヒットするようになった。ワームも変えてみたが、どのワームでも釣れるようになった。
そこで、バイブレーションに変更してみると、コツコツ…ガツーンとヒット。サオをきれいに曲げる良型だ。藻に潜られないように強引に巻き上げていく。上がってきたのは30cm超えの良型だった。