遠征釣行にあると便利なアイテム:重さ測る「フィッシングスケール」

遠征釣行にあると便利なアイテム:重さ測る「フィッシングスケール」

様々なメディアで紹介される憧れのオフショア遠征釣行。今回は遠征釣行にあると便利なアイテムとして「フィッシングスケール」を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

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宮崎逝之介

メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。

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便利なフィッシングスケール

釣り上げた大物の魚の重量を計測することはアングラーの大事なルーティンのひとつです。せっかく大物を釣り上げても重量が計測できなければ、自己記録が更新できたかどうか知る由もありません。

遠征釣行にあると便利なアイテム:重さ測る「フィッシングスケール」大物の重さを計測(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

魚をキープする場合は後からでも計測できますが、リリースする場合はその場にハカリがないと万事休すです。船上で困ったことにならないためにも、携帯用のフィッシングスケールがひとつあるととても便利です。

アナログかデジタルか

魚の重量を計測するハカリは色んな種類がありますが、大きく分けるとアナログタイプのものとデジタルタイプのものがあります。アナログにせよデジタルにせよ吊り下げ方式のハカリが扱いやすくおすすめです。アナログタイプのフィッシングスケールは電源などが不要ですので電池切れなどの心配がないのは魅力です。

しかし、アナログタイプのフィッシングスケールはMax5kgまでとかMax10kgまでとか計測可能な重量が軽めのものが多く、普段使いにはいいのですが、遠征での大物は計測できない場合があります。中にはアナログタイプでも20kgまで計測できるものもありますが、遠征釣行で20kgオーバーも視野に入れている場合は物足りない場合があります。

遠征釣行にあると便利なアイテム:重さ測る「フィッシングスケール」アナログタイプは計測重量が軽め(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

その点デジタルスケールであればかなりの重量まで計測可能なものが多数販売されています。安価なものでも50kgまでかなりの精度で計測可能なものもあります。

ドラグ設定や意外な使い道も

フィッシングスケールは魚の重量を測る以外にも便利な使い方があります。釣りでの代表的な使い方としてはドラグ調整です。ドラグ調整の際、フィッシングスケールを使えばかなり正確にドラグ設定をすることができます。

デジタルスケールは釣魚の重量測定とドラグ調整以外にも、飛行機に搭乗する際の荷物の重量計測にも便利です。預託荷物無料上限20kg以内、座席持ち込み荷物無料上限10kg以内なども、デジタルスケールを使用すればかなりの精度で計測可能ですので、追加料金が発生しないギリギリのラインまで攻めることができます。

持ち帰る釣魚の発泡ケースや保冷剤込での総重量もカンタンに計測できますので、荷物を預けるときのハラハラドキドキが軽減されますよ。

トラベルスケールを流用?

「飛行機への預託荷物の計測」でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「釣り具」というカテゴリーにとらわれなければ、世の中には「トラベルスケール」などという呼び名でスーツケースの重量などを計測するための旅行用のデジタルスケールがフィッシングスケールよりも多数販売されています。

遠征釣行にあると便利なアイテム:重さ測る「フィッシングスケール」旅行用デジタルスケール(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

筆者的にはスペックはフィッシングスケールもトラベルスケールも大きなちがいはないように見受けられます。しかもトラベルスケールのほうがフィッシングスケールよりもリーズナブルな価格で販売されているケースも多いようです。

遠征釣行にあると便利なアイテム:重さ測る「フィッシングスケール」安価で50kgまで計測できる(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

実は筆者が愛用している写真のデジタルスケールもフィッシングスケールではなくトラベルスケールです。安価にもかかわらず、0kgから50kgまで100g単位で計測できてとっても重宝しております。

それではみなさんよい遠征釣行を!

<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>