【釣果レシピ】夜の帝王「ゴンズイ」のみりん干し 毒棘にはご注意を

【釣果レシピ】夜の帝王「ゴンズイ」のみりん干し 毒棘にはご注意を

今回紹介するのは夜の帝王・ゴンズイ。背ビレと胸ビレに毒棘があるため持ち帰る人も少なく、ほとんどの人がそのおいしさを知らない。ぜひ「みりん干し」で味わってみよう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

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絶品みりん干し

料理法はみそ煮やかば焼き、天ぷらなどが一般的だが、今回はみりん干しを紹介しよう。

まず開きにするが、小さい上に表面が滑りやすいので、ウナギのように目打ちを使うと簡単。釣れるのは20cm前後がほとんど。大きくても25cmほどなので、できるだけ大きなものを確保したい。

背開き腹開きはお好みで。開いたら中骨と頭を取り、みりんとしょうゆを半々に合わせたタレに30分ほど漬け込む。あとは汁気を軽く拭き取って表面が軽く乾くくらいまで干せば出来上がりだ。

【釣果レシピ】夜の帝王「ゴンズイ」のみりん干し 毒棘にはご注意をゴンズイのみりん干し(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

寒い時期の方が脂は乗るが、冬のゴンズイなんてそう簡単に釣れるものではない。夏場でも十分にうまい魚なので、機会があれば挑戦してみるといいだろう。一度食べれば、この魚を見る目が確実に変わるはずだ。

<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年3月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。