今さら聞けないクロダイフカセ釣りのキホン:「まきエサ」の原材料4選

今さら聞けないクロダイフカセ釣りのキホン:「まきエサ」の原材料4選

クロダイフカセのまきエサは、市販の配合材を混ぜるのが一般的ですが、それを使わなくても作ることができます。今回はまきエサを作る際に使用する原材料について紹介します。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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まきエサの代表的な原材料4選

米ぬか

多くの市販配合エサでもベースとして使用される原材料です。自作まきエサのベース材としてもオススメで、筆者も良く使用しています。水中で濁りを発生させることが特徴ですが、まとまりも良くなるので何かと使いやすい原材料です。比重が小さめなので、深場狙いでは単体で使用するのが難しいデメリットもあります。

今さら聞けないクロダイフカセ釣りのキホン:「まきエサ」の原材料4選ベースとして使用する米ぬか(提供:WEBライター・杉本隼一)

海砂

まきエサに重さをつけるためにブレンドされる原材料です。米ぬかと同様に、市販の配合エサから自作まきエサまで多く使用されています。米ぬかやオカラだけでは軽くて沈みにくいですが、海砂を混ぜることで重さを加えて素早く沈めることが可能です。濁りが発生しにくいので米ぬかやオカラとセットで使用します。

酵母やパン粉

まきエサのまとまりを良くする原材料です。水を加えて練り込むと粘りが出ることが特徴で、まきエサを遠投しやすくなります。ハンバーグのつなぎと同じ役割だと考えるとイメージしやすいです。市販の配合エサでは、遠投タイプの製品によく含まれています。

オカラ

水中で強い白濁りを発生させ、クロダイの警戒心を解く効果があります。この原材料も比重が小さいので海砂と混ぜて使用するのが基本です。市販の配合エサでは、白色系製品のベース材として使用されています。水を吸って膨らむ特徴もあるので、まきエサの増量にもオススメの原材料です。

<杉本隼一/TSURINEWS・WEBライター>