海水小物釣行:お散歩がてらカマスとベラと遊ぶ【千葉県・乙浜港】

6月8日(金)、散歩がてら南房の乙浜港周辺の様子をみてきた。9日(土)は、前日に南房・乙浜港内でカマスが見えたので、いつも遊んでいる岩場に行ってきた。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り 磯釣り

1日目は磯場と港内でベラ

養殖場前の磯場に向かう。

この周辺は素潜り漁が盛んで、知り合いの海女さんが海から上がってきたので様子を聞くと「まだ水温が低く、大きな魚の姿は見ない。」という。

排水溝に移動し、いつものようにジグに青イソメを付ける。

海草の邪魔がなさそうな足元の深くなっているところに送り込んでみるが、アタリらしき気配を感じない。

いくつか深場を探っていくと、排水が流れ出ているところでコツコツとアタリがきたあと、キュンと海草の中に持っていかれる。

魚が掛かっている反応はあるが、無理やり引き抜いたら見事に外れてしまった。

次も同じ感じでやられたので、意地でも魚の姿を確認したくなった。

カラフルなニシキベラが釣れた。

粘っていると、やっとハリ掛かりしてロッドを曲げて上がったのは10cmほどのベラだった。

ほかのポイントをいろいろ探ってみたが、まったくアタリがなかったり、ベラの入れ食いになったりと魚にもお気に入りの場所があるのがよくわかる。

アタリと引きを楽しんだので港内に移動。

中央に設置してある消波ブロックの際に仕掛けを送り込むと、コクンと竿先に反応がでて、いきなり横走り。

ブロックの隙間に入られそうになったので竿でため、安全圏まで動いてリーリング。

13cmほどのベラ(オハグロベラ)だった。

今度はオハグロベラが釣れた。

次も同じ魚だったのでポイントを変えると反応なし。

しばらくすると、小魚が数尾、小さなカマスに追われていたのでスピンテールジグでチョンチョンと水面を叩く。

すると、興味を示してくれたがすぐに泳いでいってしまった。

前回はソイが釣れたので、もしかしたらと思い様子を見にきたが、それなりに引きは楽しめた。

2日目は岩場でカマス

翌9日(土)は、前日に南房・乙浜港内カマスが見えたので、いつも遊んでいる岩場に行ってきた。

ここは、大物のヒットはまだないが、不思議とこの魚がよく入っていて、これからの季節、群れに当れば入れ食い状態のときも。

盛夏になると、同じルアーで上層狙いでカマス、底狙いなら小型のクロムツが釣れる面白いポイントだ。

午前の上げ潮時を狙って岩場に着き、スピンテールジグのイワシカラー15gをフルキャスト。

これ以上ウエイトがあると、沖の沈み根に掛かってしまう。

「釣れればラッキー」くらいの気持ちで数回投げていると、グンとロッドに生命反応がでた。

待望のカマスをゲット。

「思い通りいたかな?」とリーリング。

波の払い出しと足元の海草を交わし、一気に抜き上げると、本命のカマスが釣れた。

慌てて写真を撮り、すぐにキャストすると、グンっとアタって、これも無事に取り込む。

しかし、次投からはアタりっきりなのにバラシの連続。

ルアーとフックを小型にしたが好転せず、20分たつとパタリとアタリがなくなってしまった。

しばらく粘ったが、このあと何の反応もないので終了した。

このポイントは、いかにもシーバスがでそうな場所だが、確認できたのは良型のクロダイとメジナだけ。

これから例年9月初旬まで、カマスの回遊が期待できる。

<東京・野口光昭/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
乙浜魚港

この記事は『週刊つりニュース関東版』2018年6月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。