船から完全フカセ釣行:大型マダイにヒラマサ【京都府・丹後エリア】

5月27日、京都・丹後半島の沖合いで、参加者全員が「完全フカセ釣り」での大型マダイや青物を狙う珍しい大会「第11回丹後若狭船釣り大会(主催・京都船釣りクラブ)」に参加させてもらった。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

大会当日の海況

丹後半島の中浜港、竹野港、間人港、網野港から出船する12船に乗り分かれて、総勢36人が参加した。

私は網野・浅茂川漁港の丸田丸に浅沼会長と乗船。

9時に出船すると10分ほどで第一ポイントに到着。

すぐに船長が船を止め、仕掛けを投入した。

当日は中潮。

潮の状態は上潮が緩い本潮、下潮は止まっているのか動かない2枚潮。

フカセ釣りにはちょっと難しい厄介な潮となっていた。

気温は26度と夏日であったが、気持ちのいい風が吹いていた。

今回は潮が遅いので基本としては、まず仕掛けを投入する前に3、4杯ほどまきエサを先行させるようにまき、すぐさま仕掛けを投入。

当日のタックル図

ミチイトを10mほど手で引きだしたら、まきエサを再度まいてミチイトをフリーでタナまで自然に流すのが一連の動作だ。

潮の遅い場合は仕掛けをできるだけゆっくりタナまで落とすため、ラインとハリスの継ぎ目のサルカン部分に水中ウキを付けるなどの対応が必要だ。

また、潮の緩い時はエサ取りが一段と多くなるため、アタリがなければ早めに仕掛けを回収してさしエサの状態を確認する。

ちなみに当日のさしエサは『Gクリル船一番/浜市』を使用した。

ヒラマサにマダイ

当日は2投目に90mでスプールが高速回転し、ラインが出ていく強烈なアタリが出た。

サオでためながら巻き上げていくと、船べりで見えたのが黄色い尾ビレのきれいなヒラマサだ。

慎重にやり取りをしてタモに収めた。

ヒラマサは船の縁にくると、船底へ入るか反転することがあるので、魚の付いていないハリは船の外へ出し、サオをサオ受けに掛けて、もし魚が反転したときはハリスを離して再度たぐるようにするといい。

高級魚のヒラマサ。

同船の浅沼氏は雄のマダイ72.4cm、私は雌マダイ69.1cmを仲よくつがいで釣り上げた。

雌マダイ69.1cm釣り上げることができた。

釣果と大会の結果は?

そして、午後6時にストップフィッシング。

各港から間人にある道の駅てんきてんき丹後に集合。

検寸の結果、優勝は中浜沖で82.5cmを釣った倉島氏、2位も同じく中浜沖で81cmが出ていた。

結局、12船36人でマダイ101匹、ヒラマサ11匹と申し分のない釣果。

ヒラマサを筆頭に良型のマダイも釣ることができた。

マダイの乗っ込みも終盤に向かっているが、卵を落としても水温が安定し、食い気が出てくれば90cmを超す大型マダイの顔が見られるだろう。

<週刊つりニュース関西版 APC・片岡浩/TSURINEWS編>

▼この釣船について
丸田丸
この記事は『週刊つりニュース関西版』2018年6月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。