冬の西湘サーフで投げカワハギ釣り 25cm級の肝パン手中【国府津海岸】

冬の西湘サーフで投げカワハギ釣り 25cm級の肝パン手中【国府津海岸】

1月上旬、神奈川県小田原市の国府津悔岸へ初釣りに出かけた。サーフからの初投げ釣りで、上出来の肝パンのカワハギをゲットした。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎)

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海釣り 投釣り

国府津海岸で投げ釣り

当日は10時ごろ国府津海岸に到着。冬場の鉄板ポイント・旧プール下付近に釣り座を構えた。

冬の西湘サーフで投げカワハギ釣り 25cm級の肝パン手中【国府津海岸】国府津周辺略図(作図:週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎)

海にむかって初釣りの一礼したあと、今年の釣行安全を祈願し、ゆっくりと投げ釣りの準備を始める。

体が温まっていない第1投は4色へ。置き竿で様子を見る。海上は風、ウネリともになくいい雰囲気だが、反してアタリはない。

冬の西湘サーフで投げカワハギ釣り 25cm級の肝パン手中【国府津海岸】投げ釣りタックル(作図:週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎)

初釣り1尾目はカワハギ

体がほぐれてきた2投目は、フルスイングで7色半に遠投。10分ほどして巻き上げに入ると、何だか重たい。アタリを確認していないので、魚かどうか判断できなかったが、2色付近で横に走った。キスではないと思うが……。

波打ち際のバラシに注意して巻き上げると、冬の定番ゲスト、手のひらサイズのカワハギ。ハリは口元にがっちりと掛かっていた。

私は、初釣りの1尾目はハリを飲んでいない限りリリースすると決めているので、感謝をこめて優しく放す。これで初釣りオデコはなくなったので、気持ちが楽になった。あとは本命のキスが釣れてくれれば、言うことなしだが……。

冬の西湘サーフで投げカワハギ釣り 25cm級の肝パン手中【国府津海岸】釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎)

25cm級「肝パン」登場

その後3投したが、音沙汰なし。納竿しようと思い、最後の投入を7色に投げ入れる。竿を手に持ったまま、着底までイトを送っていると、ココンと独特のアタリが手元に伝わってきた。そのまま金属的なアタリが続いているので、ハリ掛かりしたと判断。巻き上げていくと、手前でさらに引きが強くなり、リーリングの手を止めることもしばしば。

最後は寄せ波に乗せてずり上げたのは、予想した通り25cm級のカワハギ。肝パンで腹が膨らんで美味しそう。キープし、夕飯のオカズとなった。

冬の西湘サーフで投げカワハギ釣り 25cm級の肝パン手中【国府津海岸】カワハギをゲット(提供:週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎)

1時間半でカワハギ2尾の釣果

1時間半の釣果はカワハギ2尾。シロギスは釣れなかったが、「初釣りとしては上出来」と思ったが、1月4日の夜、友人から茅ケ崎サザンビーチで釣れたキス2尾の写真が送られてきた。まだまだ、茅ケ崎海岸は好調のようだ。

冬の西湘サーフで投げカワハギ釣り 25cm級の肝パン手中【国府津海岸】25cm級上がる(提供:週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎)

<週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>

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国府津海岸
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年1月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。